昨日は日曜日で、昼寝をしたため、案の定なかなか眠気が来ない様子。でも、二胡母はすっかりとろんとろんで、「おやすみ〜」と言って、彼女のほっぺにキスをして目を閉じたが、暗闇にも肩越しに気配を感じて目を凝らすと、メイはピンクのモモちゃん(ぬいぐるみ)を胸の上で遊ばせている。そして、2分したベッドのスペースなど気にせず、二胡母に接近している。
おかしくなって笑った。そして、可愛いなぁ、しようがないなぁ、と思いつつ、再びおやすみを言って、まもなく二胡母は寝入ってしまった。今朝聞くと、その後もメイはしばらくゴロゴロしていたらしい。
29日が終業式の台湾の公立小学校。最終週の今週は、課後班(午前中授業が週3日ある1〜2年生を4時まで預かってくれるアフタースクールのようなもの)はなし。授業もまともに進めないだろうし、宿題もあるかどうか疑問だし、もう低学年は夏休みに片足を突っ込んでいるようなものである。
二胡母の勤める英日語学校の各分校でも、夏休みを機に、子供を通わせようと説明を聞きに来たり、申し込んだりする保護者の姿をたびたび見かけるようになった。台湾では、英語も日本語も人気がある。うちの学校では、授業料を払うと、いずれの授業にも出られるのが売りだ。
小学校で1年生から英語を習う台湾だが、たいした時間数もなく“ないよりはマシ”くらいな印象だ。それより、やはり今は、ほとんど9割がた中国語で話すメイが心配だ。
来月日本に帰っている間に、少しでも取り戻してほしいと願い、期待している二胡母である。