ゆうべ急に決まったのだが、義母が今日、彼女の実家そばの廟で大きな御参り会みたいなものが催されるため、義母と叔母、そしてわが家の父子3人がマイカーで苗栗縣まで日帰りすることになったのだ。
台北からその田園風景のどかな村まで片道約1時間半かかる。例によって二胡母、週末平日関係なしの講師業に勤しんでいるため、同行しなかったわけである。
よって、朝はまったりと過ごした。パジャマを着ていられる時間が長いのは心地好い。でも、今日もカラッとした空気なので、洗濯は2度した。
いつものように朝シャンやメイクをして、外出できる格好に整ったのは10時。今日は台北の最高気温が26度と予想されているように、昨日よりずっと薄着で気持ちよい。
市場の手前に位置する八百屋は、二胡母お気に入りの一軒だ。そこに勤める五十前くらいのおばさんは親しく、おしゃべりしたり、サービスしてくれたり、と楽しいし、社長たる人が自分の農地を持っていて、そこで栽培した自家製新鮮野菜が売り物だ。キャベツは他で買うものとちがう。包丁要らず、芯まで手で千切れる柔らかさ。もちろんおいしい。
今朝もぷりぷりした大粒キャベツ(40元、約110円)とバナナを買ったが、まだ市場へ行きたいのに、重くてたまらず、帰りに寄るまで、預かってもらった。そういう融通が利くのもありがたい。
それから、4,5日前、旧正月の時に一時帰国する航空券を予約してある旅行店から電話があり、今月中に発券と支払いを済ませてほしい、とのことだったので、出かけた。日本航空は規約が厳しいそうだ。
いつもお世話になっているスタッフの曾さんは大の日本びいきで、彼も2月、また大阪へ遊びに行くと言っていた。雪を見られるのを期待している様子だった。
母娘3人分で締めて44866元なり(約125000円)。繁忙期なので少し高めなのはしかたない。夫リーは寒さが怖くて冬は帰らない。よって、旅費にもノータッチで、これは二胡母のヘソクリである><
まぁ、お金云々の問題とはまったく異なる次元で、娘たちも両親も心待ちにし、日々の励みになっているのだからいいものだ。
さぁ、そろそろ二胡母、2コマある授業に行く準備をする。