729.3月28日、台北またもや爽やかな晴天。次回帰国の飛行機の予約に1時間を費す。ちなみに年末、関空行きの便はほぼ満席。

 昨日で5日間引き受けた中山校での一日3コマの代講が無事終わり、ホッと一息ついたが、今日水曜日は担任する日本語中級が午前中に、五十音クラスが夜にあるため、まだ気を抜くところまでは行かない。約2週間ぶりの休日は明日である。

 その午前中の授業からバスで戻り、いつものカフェで大粒タピオカ入りミルクティを味わいながら授業の予習をして、その後、ここ10日ほど気になっていた、次の帰国時の航空券予約に行った。いつもそこで予約している。この自宅と二胡母の新居のちょうど中間にある旅行代理店だ。
 二胡母が一人暮らしをすることと関連があるが、先が読みづらいため、なかなか難儀な作業になった。その旅行代理店の呉さんという女性社員の向かい側に座り、なんと1時間もかかり、やっとなんとか予約を入れることができた。二胡母も疲れたが、彼女も疲れただろう。互いに、
「すみません。お疲れ様でした。」
と声を掛け合い、席を立った。

 ちなみに、今日、その作業中でわかった事は、もう今年12月20日以降元旦まで、ほぼ席は予約で埋まっているということだ。たまげた。

 今日28日も台北は乾燥した爽やかな快晴である。ランが育てている豆の木(?)もすくすく伸びて、気持ち良さそうだ。

 


666.“お正月は太りやすい”は日本も台湾も同じ。夫リーのお腹、さらに膨らむ。今日1月24日(旧暦1月2日)もまた雨。娘たちは、台北の小学校で出された冬休みの宿題に取り掛かる。旧正月中ゆえ、国際線搭乗の者は3時間前に空港へ、の指示。

 今日は初二。いわゆる1月2日にあたる。日本でもそうだが、お正月は太りやすい。二胡母は体質上、食べ過ぎると胃を壊すので、おいしいものがある限り食べてしまうということはないが、そうでない人は葛藤や迷いの連続だろう。夫のリーは、二胡母の「また太ったんじゃない?」の指摘をすんなり認めるし、ゆうべは義妹が、「お正月に太らない方がおかしいのよ」と半分ヤケでつぶやいていた。
 
 台北は今日も冷たい雨が降り止まない。室内が17度に下がっている。これはこの冬の最低気温だ。道理で今日はいっそう冷えるなぁ、と思った。
 ゆうべランに換わって義母宅泊したメイを、リーが9時頃迎えに行き、今日は久しぶりにわが家4人で過ごす時間が長くなった。というのは、明日台湾を発つ二胡母と娘たち、私は荷造りがあるし、娘たちは台北の小学校で出された冬休みの宿題の計画を立てたり、取り掛かったりするためだ。日本に帰ったら帰ったで
日本の住民票を持つ娘たちは二胡母実家校区の公立小学校に6日間通わせてもらうので、宿題も出るし、授業時間は台湾より長く、かなり多忙になると予想されるため、親は焦っているのだ。

 明日はお昼の12:30発の関空行きに搭乗する。国際線の場合は、通常出発2時間前にチェックインと相場は決まっているが、1月3日にあたり、かなりの混雑が予想されるとした、旅行代理店のお兄さんに3時間前には着いているよう特別指示があった。また長い道のりだ。荷物は多いし、娘たちはまだたいした助っ人にはならない。日本時間午後8時頃ようやく実家到着、となるくらいだ。しょうがない。覚悟を決めてがんばろう。


620.9日(金)台北雨激しく、気温は13〜15度の寒さ。南国でもエスキモーになれるような防寒グッズはたっぷり。娘たちが日本で通うべく小学校の先生方に、一時帰国時の通学をお願いする。

 今日は12月9日金曜日、台北は朝7時のニュースで13度という低温、最高気温も15度止まりで骨身にしみる寒さである。おまけに雨もひどい。昨日より雨足が強く、娘たちに長靴を履かせ、登校した。暑がりなランもやっと秋冬用の制服の上着を着るのに、すんなり首を縦に振った。これまでいくら勧めても半袖の夏用のしか着たがらなかったのである。
 
 台北にすれば、かなり冷え込んだ今日のような日が、あと2日間は続くと言われている。まぁ、この南国でも、エスキモーみたいなジャンバーにブーツ、手袋、マフラー、日本から輸入されたホッカイロなどの商品、起毛の温かな下着などはちゃんと売られているので、風邪さえひかないよう気をつけて着込めば、だんだん身体も慣れて来るだろう。

 娘たちが金曜日、無事小学校から帰って来るとホッとする。二胡母の休日は火・木曜日だが、やはり朝間に合うようにしっかり彼女たちを起こし、食べさせ、急かし、7:30には家を出ねばならない慌しさはかなりプレッシャーになっていると思うからだ。

 “1ヶ月休日ナシ”の後、3週間ほどまったく代講がなく、ゲンキンなもので何となく寂しい気がしていた今日この頃だったが、今朝、日本語初級クラスに行った新店校で、本社の日本主任からのFAXが届いており。4コマの代講を請う内容であった。正直言ってうれしかった。人間「必要とされている実感」に弱いものだと思う。
 4コマのうち、一つは行ったことがなく、バスを乗り継がねばならず、その上夜9時までの授業ゆえに断わったが、3コマは「OK」と書いて、サインをした。年末から日本のお正月にかけて一時帰国する先生がいるのかもしれない。

 台湾の今回の冬休みはだいたい1月18日から2月8日で、もう既にJALの関空便を予約した二胡母は、つい先日、娘たちが日本で通うはずの小学校の校長先生と担任の先生に手紙やメールで、一時帰国する間、今年の7月のように同級生たちと一緒に授業を受けさせてください、と丁重にお願いした。給食も1ヶ月以上前に申請しておかないと作ってもらえない。
 校長先生の返信には、「今朝の職員会で、全先生方に伝えたところ、皆賛成であったので、元気に帰って来てください。たくさんの友達も楽しみにしていると思います。」と書いてあった。ありがたい。

 そうそう、二胡母も勤務先に原則として、休む1ヶ月以上前に休暇届を出すよう決められているので、来週にでもしよう。

 台湾に来てから、お正月が2度ある二胡母一家である。

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