277.17日乾燥した快晴の台北、夕方からまた冷え込み、北部の淡水では6.8度を記録。18日より気温回復の予報に期待。ラン、メイ、それぞれの子育ての悩み。油断すると、姉妹間でも中国語会話に。日本語力維持、二胡母の任務と闘いは続く。

 ゆうべは冷えた。17日夜のことだ。水・木・金曜日3日間の冷え込みが早くから警告され、今日18日土曜日から気温が上昇するとの予報だったので、峠は越えたとナメていたら、快晴ながら昨日夕方からの底冷えは尋常ではなかった。台北より北にあり、台湾国内の平地で毎度最低気温を記録する
淡水という町では一時6.8度にまで降下、テレビでにぎやかに伝えられた。まず、10度を下回ること自体、台湾ではニュースなことなのだ。

 さて、1年半の日本生活から台湾に戻り、8ヶ月。
 小1になったランも、年長組のメイも、日本の幼稚園時代のように「週末も幼稚園に行きたい!」という黄金時代は去り、「あ〜あ、今日はまた4時までか」とランは火・木曜日にぼやき、「明日もまた幼稚園?」と曜日感覚がまだないメイは土日を待ちわびているが、宿題や行事や当番の任務などには忠実に取り組んでいる。
 ランは1年生ながら宿題は多く、疲れるらしく、家にいる時はどうも二胡母が期待する動きをしないのでイライラする。ピアノは自ら練習を始めることは稀だし、毎月買ってやっている小学館の『小学1年生』で二胡母が最も必要だと感じるドリルになかなか取り組まず叱られ、自分の部屋を片付けることにも大声でぐずる情けなさ>< きっと人さまの1年生のお子達はこんなじゃない、と嘆くことしばしばである。

 妹メイは、姉のランより几帳面で、脱いだ服や起きた後の布団をそれはそれは丁寧にたたんだり、お手伝いを頼んでも「はい!」と気持ち良く応じるのはメイだが、相も変わらず食事に信じられないくらい時間をかけたり、ちょっと珍しいものなどが出るとなかなか口に入れられない。偏食がちなのが気になる。キビシイ二胡母は鞭打って(?)食べさせるのだが……

 でも、何と言ってもいちばん心配なのは、彼女らの日本語能力だ。油断していると、パパが不在の時でも姉妹間で中国語の会話をしている。
「日本語で話しなさい!」
最近、二胡母がよく発するセリフである。
「えーっと、“水壺”って何て言うんやったっけ?」
「水筒、でしょ!」
「あの〜、“節目”って何て言うんやったっけ?」
「番組、でしょう!」
……………

 笑いごとではない。二胡母、本当に胸を痛めている。何とか、もう一つの母国語・日本語を人並みに身につけさせたい。台湾にいたって、負けてはならぬのだ。
posted by 二胡母 at 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイリンガルへの険しき道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


212.台北、曇り空でも汗ばむ蒸し暑さ。二胡母、気管支炎闘病丸1週間経過、残るは肋骨のヒビ。娘たちの中国語上達と比例する日中ごちゃ混ぜ会話の増加。「それっ!日本語で何て言うのッ?」焦る母。

 10月14日(木)まだ薄暗いうちに起床してしばらくすると、台北の空は曇りで、耳を澄ませば小雨の音に気がついた。二胡母は今日もまた何を着るかにしばし迷ったが、陽光がないわりには涼しくないので、またノースリーブを選んだ。
 予想に反して、まもなく雨は止んだが、日本の初夏のねたっとした梅雨どきみたいな蒸し暑さで、ノースリーブでも扇風機をつけないと汗ばむ。

 二胡母の気管支炎も丸1週間が経過した。劉医師の「重症だな、1週間はかかるぞ」との警告は現実となったが、べったり寝込んで1週間でなかっただけでも御の字である。今は病いそのものはほとんど治ったが、ひと晩中咳込んだ月曜日以来、肋骨のヒビはちっとも良くならない。今朝は行きつけの中型スーパーへ買物に行き、レジが済み、マイバッグに詰めた食料品をよっこらしょ、と左肩に持ち上げ掛ける際、顔見知りの店員女史に、どうしたの?と心配そうに声をかけられた。激痛が走ったから、よほど痛そうな表情をしていたのだろう。
 でも、二胡は弾ける。今日はレッスンの日だ。

 さて、日本から台北の自宅に帰り半年もたてば仕方ないのかもしれないが、娘たちの中国語はメキメキ上達し、姉妹で話す時も中国語でやっているのを時々発見する。
「君たち、2人で話す時は日本語で話しなさい!」
言いたくないけど、「日本語忘れちゃったらどうすんの?!」などなどと声を張り上げている二胡母。怖い顔してるだろうな、って自分でもわかる。

 もちろん、英語を使って説明するなら、こういうごちゃ混ぜ日本語も増えた。
「ラン、聞いて!今日幼稚園でね、ティーチャーベラがホームワーク忘れた子をまたヴェリィ叱ってね、その子クライしちゃったの。メイ、すごくサッドだった……」
みたいなヤツである。あー、イヤだイヤだ。
 そういう時、二胡母はすかさず、
「そのホームワークって日本語で何て言うのッ?」
などと質問する。叱っているだけではダメだ。

 これはランにもメイにも顕著にある現象であるが、このところ、姉のランに変化が見られる。
「メイ! そのサッド、日本語で言いなさい!」
とママの口調そっくり、厳しく指摘するのだ。そんなに厳しく言わなくてもいいが、日本語もがんばらなきゃ、という意識の高まりは喜ばしい。3人でがんばろう!

 昨日の続きであるが、チリ鉱山生き埋め事故の33名が全員無事救出され、レスキュー隊員も負傷者がなかった。本当によかった。おめでとう。おめでとう。
posted by 二胡母 at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイリンガルへの険しき道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


120.冷凍羊肉と生キクラゲなどでにわか夕食成功。W杯優勝は西班牙。ラン、幼稚園で漢字覚える。読み方は中国語?日本語には訓読み、音読み、送り仮名も。二胡母、試練。

 昨日は日曜日ながら夫リーはパソコンにオンラインしてやる自宅残業があり、義母宅へは帰らず、二胡母が夕飯を作った。その事実を午後3時頃知ったのん気な二胡母は、外出後だったし、暑いしで、何とか冷蔵庫の物でしのごうと腕組みをした。
 冷蔵庫と冷凍庫内の貯蔵物を頭に入れている私、何とかなりそうだとニンマリ。それも「お袋の味が一番!」のリーを不機嫌にしないメニューができそうだった。

 まず冷凍庫の羊肉と厚揚げを解凍。野菜やキクラゲも組み合わせを考える。
 出来上がった夕食は、羊肉・セロリ・玉ねぎの炒め物を丼風にあつあつご飯にかけ、厚揚げとキクラゲ・人参・白菜の胡麻風味炒め、台湾版ふかし芋、黄色いミニトマト。ホッ。
 羊肉は冷凍品が多いが、台湾ではよく食べる。身体を温めるので冬場が多いが、リーも私も大好きなので、季節なんか気にしない。
 あと、台湾では生のキクラゲが豊富で、安く手に入る。乾燥物で水で戻すキクラゲしか食べたことがなかった私は、生のおいしさに度肝を抜かれた。さあ、週に一度は食べるだろうか。

 無事、にわか作りの夕飯が済み、結局夕立が来なかった暑い夜が更けると、台湾でもサッカーワールドカップ決勝戦が中継された。夜8時を過ぎると眠くなるのがほとんどの二胡母、もちろん寝てしまったが、今朝のNHKニュースで結果を知った。
 メダルを獲った3ヶ国は、1.西班牙 2.荷蘭 3.徳国 、すべてヨーロッパ勢かぁ。
 3ヶ国を中国語で書いてみたら上記のようになる。スペインは初優勝、を意外に感じる人は結構いるかもしれない。

 漢字の話なら、最近卒園間近の6歳ランが、せっせと漢字を書くようになってきた。
「ママ、これどう読むの?」と、字と発音が一致しない程度で、ギョッとするような書き順もあるが、なかなかきれいに書く。
 しかし、読み方を教える時に、新たな問題に気づいた。ランは無意識に中国語の発音を尋ねているのがわかる。幼稚園で習っているのだから、先生はもちろん中国語で教えているのだ。
 中国語は漢字しかないが、日本語はそうはいかず、訓読み、音読みに送り仮名を覚えなければならない。中国語の発音と日本語の音読みが似ていることも少ないとはいえない。相当娘たちの小さな頭は今後こんがらがって来るだろう。

 ゆうべもランが指差す文字をひとつひとつ読んでやったが、
「これは中国語の発音ね。日本語は……」
と複雑なハナシになってくる。

 はー、覚悟はしていたが、これからが二胡母、正念場である。
posted by 二胡母 at 14:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイリンガルへの険しき道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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