652.3ヶ月に一度の定期診察のため、台湾大学病院歯科・顎関節症専門外来へ。意外に講師業をしていても悪化せず、今日は注射ナシ。でも、念のため痛み止めが一週間分出る。娘たちの期末テスト初日、その結果にそわそわの二胡母。

 2週間ぶりに日本語講師の休日が訪れたが、もう一つの“仕事”がちょうど今日10日(火)に入っていた。
 3ヶ月ぶりの定期診察のため、台湾大学病院歯科に予約を入れていた日だった。そう、あの二胡母の数ある持病の中のひとつ、顎関節症だ。
 3ヶ月前は、かなり右こめかみ付近に傷みがあり、意を害しやすい飲み薬は拒否し、これまで効果大の実績と信頼のある注射を打ってもらった。

 あれから3ヶ月。顎関節症を悪化させる要因に「しゃべる」があるが、二胡母も日本語講師業がどんどん忙しくなる一方で、ひそかにこの持病が正面から再発してくるのではないかと怖れていた。
 だが、マウスピースをきちんと毎晩つけて眠り、硬い食べ物は避けているおかげか、意外に何事もなく今日まで来た。時々口を開けると、右のこめかみ付近の関節が“カクッ”と鳴ったり、その辺りが痛かったりはするが、ひどくならずに毎回治まってきた。

 薄日が差す今朝、娘たちを小学校へ送った足でバスに乗った。7:50頃だった。
 そして、地下鉄に乗り換え、いつ見ても巨大な台湾大学病院へは8:20到着。以前はこれくらいに来ると遅くても3番が取れたのに、ここ2回ほどは上には上がいて、今日も8番だった。
 約1時間、待ち時間を利用し、日本語初級の予習を一単元こなした頃、順番が回って来た。

 王若松医師は相変わらず多くの患者を抱えて目が回るよ、とでも言いたげだったが、二胡母の信頼する王医師の腕はホンモノと鼻が高い気分だった。

 痛みが前回ほどひどくないため今日は注射ナシ。そのかわり、万が一痛くてたまらなくなった時のために飲み薬が7日分出た。

 多くの国が国境を接するヨーロッパの拠点駅みたいな病院内を歩き、会計を済ませ、約15分薬が出来上がるのを待って、10:40頃すぐ前にある地下鉄の駅に向かった。

 顎関節症は寒い時や、ストレスがたまったという理由でも悪化すると言う。特に、王若松医師は二胡母の職業から来る負担をかなり心配していた。しゃべるのはよくないのだ。

 今日10日は午後からまた曇ったが、気温が高めで、初冬の服装でいい。

 娘たち、期末テスト初日、どうだったのかな。
posted by 二胡母 at 17:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 顎関節症も二胡母の持病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


561.5ヶ月ぶりの台湾大学病院・顎関節症外来へ。この9ヶ月間マウスピース治療のみだった二胡母、症状悪化で久々の注射。日本語講師でも、自宅でもしゃべらべらなくてはならない身、まだまだ続きそうなこの持病との闘い。

 患ってもう約7年、症状の極限まで我慢して病院に行ったのが4年半ほど前の持病のひとつ、顎関節症。
 台湾も3連休が明けた今日11日(火)、娘たちを小学校に送った足でバスに乗り、勤務先の永和校最寄りの駅から地下鉄で、台湾大学病院・顎関節症外来に行って来た。予約番号は17番だが、三軍総病院と異なり
“先到先看”、つまり、受付順に診てもらえるので、9時診察開始なのに8時頃には地下鉄に乗っていた。三つ目の『台湾大学病院前駅』下車で、三軍総病院と台湾医療の最高峰に立つその大病院が目の前に佇んでいる。

 治療とマウスピースを毎晩歯につけて寝るようになって以来、だんだん回復してきたが、まだ時々ふと何かを食べようと口を開けると、右のこめかみ辺りが「カクッ」というような音を出したり、大きな口が開けにくかったり、長時間しゃべった日はそれに比例して痛みが増す。完治しないままの状態が続いている。
 基本的に、マウスピースをつけることが治療になっているのだが、それだけで治らない人は定期的に通院する必要がある。「しゃべること、患部を圧迫すること、バイオリンを弾くこと、気温低下」など症状を悪化させる要因はいくつかあるが、去年12月から日本語講師を始めた二胡母は、自ら危険な道を選んだことになる。
 その上、ランとメイは2人とも口が達者、そしてもうすぐ7歳と8歳になるばかりで、まだまだ自己管理が難しい時。家では大人しくしておく、というのも二胡母には無理なハナシなのである。

 約5ヶ月ぶりの診察、主治医の王医師は顎関節症の権威の一人だ。
 小さな道具を使った顎周辺の様々な覚悟からの診察で、症状がわかるようだ。
「カクッという音が減ったことが改善したとは言えないんだよ。君は講師の仕事をしてるし、筋肉がかなり緊張して、炎症も起こしている。」
 意外な診断だった。マウスピース以外の対策を王医師としばらく討議する。
 その結果、やっぱり薬の服用はなしで、9ヶ月ぶりに注射を打ってもらうことになった。治療法は患者の生活スタイルや体質によってもちろん変わってくる。

 右耳のすぐ横にある関節に注射針が入る。以前も言ったが、ほとんど痛みを感じないのが不思議だ。
 これも体質によって、効果が2週間ほどで切れる人がいるらしいが、これまでの経験から、二胡母はまず3ヶ月はもつ。薬で胃を荒らすこともない。

 診察後、次の予約を入れてから支払いに行く。次は3ヵ月後にしてもらった。

 注射のせいか、患部の辺りがまだ痛い。でも、いずれにせよ、一度診てもらうと安心する。

 今日11日、曇りがちながら台北28~30度、二胡母の背中には扇風機の風。
posted by 二胡母 at 15:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 顎関節症も二胡母の持病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


512.めったにない1日代講3クラス、授業時間4時間半、久しぶりに顎関節症の痛み走る。いくら疲れても、二胡弾きたい二胡母。23日、台北の猛暑衰えず。

 マウスピースを毎晩はめて寝る治療が功を奏してか、この1年余り、持病の顎関節症はひどい痛みはなく、こめかみに打つ痛み止め注射もなしで過ごしているが、今日は久しぶりに調子が悪くなった。

 今日23日(火)は、めったにない午前中、台湾大学前校で日本語中級、バスで10分ほど移動し、馴染みある新店校で、午後1時から4時まで中級と上級、計3クラスの代講を引き受け、務めて来た。時間にすれば4時間半、ほとんど立ったまましゃべりっぱなし…… 授業中、顎関節症のあの痛みを感じた。

 帰宅は5時10分頃。すぐに夕食準備、

 今は顎関節症より全身の疲れの方が強い。でも、無事代役をこなせてホッとした。まだ洗い物が完了していないのは、まあいつもの事といえば然りで、メイがまだ食べ終わっていないからだ><

 今日はホトホト疲れ果てた。台北はまったく気温が下がらず、二胡母宅はクーラーが入っている。
疲れたが、二胡は弾きたい。弾きたくなってきた! 

 明日水曜日は午前中担任の中級クラスがある。

 しかし、明日の風は明日吹く。とにかく、二胡をこれから弾く。

 ランもこれくらいピアノにホレてくれたらいいのに、と毎日思うものだ…… 
posted by 二胡母 at 19:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 顎関節症も二胡母の持病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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