99.ラン、「熱帯夜」に寝冷え。今日21日から年長組は「小学校入学準備過程」スタート。台湾は小学生から腕時計して登校。ラン、1年生になりたいのはそれのため?

 台北、午後1時頃から雷雨である。ここ3〜4日ずっと32〜33度あり、今日も酷暑で大気の状態が不安定だからだろう。この雨でいくらかでも涼しくなってほしいと切に願う。

 扇風機に当たって就寝し、夜中布団を蹴り、お腹を出していたのだろう、ランは寝冷えしたらしく、2日前から痰や咳が多く、だるそうだ。
 そのランは幼稚園の大班、日本で言う年長組だが、彼女らは小学校入学を2ヶ月余り後にひかえている。

 そこで、娘たちの永花幼稚園は本日21日より、大班の園児たちに新しいカリキュラムを組み、実施する。先週金曜日、そのスケジュール表をランが興奮気味に持ち帰った。
「ママ、来週からランたちの時間が変わるんよ、お昼寝の時間とか。」
的を得ぬ説明を熱心にするが、よくわからず、その表を二胡母自ら拝見してみた。

 『永花正音班課程表』と銘打ってある。いわゆる、小学校入学準備クラス開講、ということらしい。国語、算数、英語を中心に、小学校の授業形式に近づけ、園生活の中で小学生になる準備をする、と。
 よって、給食の時間は以前より遅くなり、その分午睡の時間も短くなるので、ランはそれを喜んでいたのだ。
 それにランは時々、早く1年生になりたい、と言う。理由を聞くと、
「だって、腕時計買ってもらえるもん。」

 それにせよ、のん気な理由である。
 台湾では普通、小学生から腕時計をする。
「ランより小さい組の子でもしてる子たくさんいるんよ!」
だそうだ。それはいくら何でも早過ぎるだろう。夫リーは、1年生になる時買ってやるから、と約束していた。

 雷は聞こえなくなったが、雨の音はまだしている。今夜は気持ちよくサラサラと眠れますように。
posted by 二胡母 at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランの小学校入学準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


87.ランが入学する小学校下校風景に度肝抜かれる二胡母。ひと昔前の台湾、公立小学校最多児童数は1万2千人!当時、永和市は人口密度世界一。

 台北さきほど午後2時の気温31度、久しぶりに30度を超えた。
 雨は少し遅れているが、今朝の予報通り、だんだん太陽は勢力を弱めているし、今後週末まで雨の降りやすい状態が続くようで、とても蒸し暑い。

 日本から台北の自宅に戻り、早くも2ヶ月以上が過ぎた。日本より早く学校が夏休みに入る台湾では、しきりに夏休みの海外旅行や海外短期語学留学の宣伝でにぎやかだ。
 そんな折でも、二胡母は俄然日本一時帰国がいつ果たせるか、それに興味は尽きる。父の病気は進んでいる。母も懸命に看病している。早く孫とひとり娘が帰って、応援してやりたい。

 ランの中国語はほとんど回復してきた。最近は家でもパパには中国語で話すことが増えた。
 以前はこうしてだんだん日本語が話せなくなったのだが、現在のように私には日本語、パパには中国語、それもネイティヴの発音で話す状態を保ってほしい。

 昨日4時頃、娘たちを幼稚園に迎えに行く前に、ランがまもなく入学する市立小学校の校門そばにあるポストに手紙を入れに行った。
 小学校側へ渡る横断歩道まで来て視界が開け、びっくり。放課した小学生たちが次々と下校している最中だった。人気歌手のコンサートが終わり、会場から続々ファンたちがなだれ出て来た様相である。ランたちの学年も40人学級で20数クラスと聞いたので、覚悟はしていたが、ゾッとした。それも1〜2年生はもっと早く下校しており、昨日は3〜6年生だけを見たという事実もコワい。あー、日本の田舎の小学校が恋しい。

 それをゆうべ夫リーに話すと、30〜40年前の彼の義務教育時代はもっと学校数が少なく、さらにマンモス校が林立していたという。
 たとえば、この市の隣りの永和市は人口密度が当時世界一で、4つしか小学校がなかった。なかでも、生徒数最多の学校には1万2千人の児童がいた。それも60人学級で、だ。
「低学年から順に下校させるんだけど、放送で誘導して、毎日2時間かかったんだよ。」
と笑う。

 リーの通った中学校もまだ60人学級の時代で、教室もすし詰め状態、7〜8千人の学校だったらしい。

 今はそこまで行かないが、田舎の各学年、だいたい1クラス、という小学校で伸び伸び暴れまわっていた私には、昨日のあの蟻の巣的下校風景は恐怖でしかない。

   
posted by 二胡母 at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランの小学校入学準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


76.台湾の公立小学校を国小(国民小学)と言う。9月入学の新1年生、今日入学申請日。ランの同級生は800人以上、マンモス校に不安拭えず。

 1ヶ月ほど前市役所から来た通知は、5月29日(土)本日ここの校区・中和国小99年度新生入学希望者に登録を促すものだった。国小は国民小学の略で小学校のこと、新生は新入生、99年度は日本の昭和や平成のような台湾独自の年号のことである。
 台湾は欧米同様、9月に新年度が始まる。私立小学校に進学する者もいるが、多くの新1年生は今日午前9~12時の間に、保護者と直接小学校を訪れ入学申請手続をする必要がある。

 それにしても、早朝から雨。ちょうど一家4人そろって中和国小まで往復した時間帯は、最悪のどしゃ降りであった。ランもメイもカッパを着て、傘を差した。今、永花幼稚園で同じクラスにいる従妹の沙寧の家族と夫リーは一緒に行く按配を取り、総勢7人で乗り込んだ。
 中和国小はこの家からも見えるほど近いが、正門はちょうどいちばん遠い方角で、とても遠く感じた。そして、ふだん運動場に入る機会は多いが、校内は初めてだった。それはリーたちも同じであった。正門周辺には、学習塾や英会話学校のビラ配りが道を塞ぐほどいて、こぞって宣伝パンフレットを押し付けてきた。

 白や水色のタイル張りの校舎。リーは、かなり古い建物だという。
 台北市、台北縣ともに人口密集地帯で、どの公立学校もマンモス校である。外観からもわかってはいたが、中に入っても実に広く、重厚感がある。小学校と言うより、大型マンションみたいだ。

 体育館のような建物で入学申請は行われていた。天井近く、高い場所に貼られているのは当校区内の地区名で、地区ごとに申請作業を進める。私は一切リーに任せ、初めて見る台湾の公立小学校新入生入学申請風景を眺めていた。

 それは10分ほどで終わった。「郷土語言」の中からひとつ選択して学ばねばならないらしく、リーは最もポピュラーな台湾語を選んでいたが
他に13もの言語があるのに驚いた。もちろん、授業はすべて中国語だが
台湾土着の郷土言語を大切にしようと言う政策らしい。

 「この校舎の1〜3階が新1年生の教室になるんだって。」
と、リーが言う。覚えておかねば。迷いそうだ。ランと同級生になる新1年生は、1クラス40人ほどで20数クラスになるそうだ。めまいがする。
 日本のランの同級生は20名。このギャップに母娘とも戸惑っている。
posted by 二胡母 at 15:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランの小学校入学準備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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