リーの文面には、その会社の最新状況と8月30日(月)にランが入学する
小学校のHPで、新1年生の担任が発表されたことが綴ってあった。
以前にここでも披露したが、去る7月26日、ランたち新1年生のクラス編成と名簿が発表された。
ひとクラス約25名、全21クラス、ランは1年18組、教室は最上階の3階とわかった。
ゆうべ届いたリーのメールによると、担任発表には先生の氏名や経歴などが書いてあるらしく、全員女性のようだ。
「年齢の記載はないが、経歴を読む限りでは活発で、様々な活動の世話役などもしてきている先生のようだ」
と好感を持ち、ホッとしたような彼の様子がうかがえた。どんな先生とめぐり合い、教わるかで大きなちがいがある、というのが夫リーの持論である。よって、ランの担任の先生に対する興味と期待は私より強いと感じていた。
早いもので、そろそろ台湾へ帰る荷物や準備が少し気になり出した。
28日(土)午後に台北に着くので、入学準備は1日とちょっとしかない。
まあ、日本のような入学式はなく、二胡母としては気が楽だが、まだ通学用カバンにあたるリュックや腕時計は至急そろえなければならない。
台湾にランドセルはなく、アニメのキャラクターのものでも、何色でも可で、まだ小学生だというのに腕時計をする。ランはそれを心待ちにしている。