69.東呉大学時代の同級生たちと一泊旅行へ。あの、映画『悲情城市』で知られた九份にも行く。東北角海岸で海も楽しむ予定。

 台北にある私立・東呉大学は昔から日本語学科が有名である。
 日本語学科を中国語で「日文系」と言うが、夫リーはその大学の日文系を卒業している。本人曰く、後半2年間まじめに勉強しなかったため
ボクの日本語はこの程度にとどまった。

 何はともあれ、今日22日と明日の日曜日、リーの東呉大学日文系時代の友人、王さんと沙さんと一泊旅行に出かけることになった。2人とも既婚だが、王さん夫婦には子どもがおらず、沙さんは中国出身の奥様と小学生の息子一人を同伴する予定である。
 私は長女ランを懐妊中、うちに遊びに来てくれた彼ら2人に会ったことがある。
 沙さんは仕事で成功し、王さんは東呉大学卒業後、日本の広島大学に留学、日本語の修士か博士号を取り、母校東呉大学で日本語の教授になっている。奥様はかつての教え子、「結婚はするけど、子どもはナシ」と決めて結婚した夫婦である。
 「王さんは日本語の先生よ。ペラペラよ。」
と話すと、ランは安心し、うれしげな笑顔を浮かべていた。メイは相変わらず、その旅行とやらにいつ行くのか、誰と行くのか、いまいち把握しかねている様子である。^^

 夫リーはアウトドア派、海や山が好きである。
 3人の同級生たちが決めた目的地は「東北角海岸」である。台北縣下だが、海を拝めるスポットだ。
 台湾地図を広げて最も北部の港町・基隆市から少し右に視線を送ると
「瑞芳」とか「九份」とかいう地名が見えてくる。東北角はそこを海岸線まで行ったところ、釣りやマリンスポーツも楽しめる。
 海で遊びたいし、映画『悲情城市』で日本でも有名になった小さな海辺の村、九份にも寄り、海の幸も「澳底」でいただこうという欲張りな行程だ。
 私は16年ほど前、九份には行ったことがある。

 お天気はなんとかもちそうではある。実は、今日22日は二胡母の誕生日、どんな旅になるのだろう。

 
posted by 二胡母 at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾国内巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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