194.残暑もどった土曜日、二胡母一家、台北縣下の八里郷へ。左岸公園一帯はレンタサイクルでも巡れるおすすめスポット。海を渡れば淡水市。

 昨日1日少し涼しくて、9月も下旬、台北もさすがに秋到来かな、と油断した二胡母、今日25日土曜日は予報よりずっと良い天気でまたぐっと暑さが盛り返してきた。はい、これでこそ台湾デス。
 ゆうべ、久しぶりに夫リーが郊外にでも出かけないか、と訊くので、私はとにかく賛成すべきだと判断、いいよ、と返事した。彼は、
「八里はどう?レンタサイクルに乗れるし、船で向こう岸に渡ったら淡水だしね。」
と提案する。それは今年5月、二胡母が体調不良でダウンした日に父子たちが行ったコースでもある。
また行こうか、と言うのだから、リーのお気に入りコースのひとつなのだろう。シャワーを浴び、寝る準備を整えていた娘たちも、行こう!行こう!と大賛成。決まりだ。

 八里とは、ここ台北縣内の地名である。二胡母一家が住む中和市より人口はずっと少ないので八里市ではなく八里郷だ。淡水市も台北縣下であるが、かなり北部で、冬季台北で最低気温を記録するのはだいたいその淡水である。しかし、八里も淡水も海に面した風光明媚な町で、外国人観光客にはそれほど知られていなくても、台湾の人たちが好んで訪れる観光地だ。ここ中和市から八里へは「64線東西向快速道路」が開通以来、まったく下道を通らず30分ほどで行けるようになった。

 目的地・八里の左岸公園一帯にマイカーが乗り入れたのは10:30頃だった。すると、様々なタイプのレンタサイクルに乗った家族連れ、カップル、小学生の団体などが気持ちよい蒼い空の下、スイスイと自転車をこいでいる。じゃあ、僕らもさっそく自転車を借りようと、リーはスピードを落とし、道路際に何軒も並ぶレンタサイクル屋を物色する。
 5分ほどかかって決定、ありがたいことに自転車を借りると無料でそこの地下駐車場に駐車できた。

 前2人、後ろ2人の4人乗り自転車(屋根付き)にする。1時間150元(約450円)、2時間250元(約750円)で、私は1時間でいいよと言ったが、リーは2時間がいいと主張。
 二胡母はご存知のようにかなりひどい腰痛持ちゆえ、前座席でのこぎ役は辞退したが、ランがすすんでこぎ役を買って出てくれたので助かった。後部座席には二胡母とメイがお尻をぎゅっと詰め合った。ランは何とか足がペダルにとどいた。

 風があり、緑が多く、海岸通りのコースを走るとさほど暑さは感じない。7~8月ならこんな無謀なことはできないのだけど。
 途中でベンチに腰掛けたり、対岸の淡水の町並みを眺めたりした。とても美しくしゃれた風景で、少しいつか見たアメリカの町にさえ見えた。
 だが、やめときゃいいのに2時間レンタルしたせいで、こぎ役のリーとランは息も絶え絶え、申し訳なってきた。それでも結局ほぼ2時間たっぷり楽しんで、マイカーへ。

 快速道路(ちなみに無料!)にのる前に麺や水ギョーザなどでランチして、午後2:00前には無事帰宅した。
 覚えておいてください。台北縣下の八里郷と淡水市も素敵なところです。
posted by 二胡母 at 18:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾国内巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


98.台北予想気温29〜34度。新竹縣の沙さん一家を訪ねる。新竹は工業地域やビーフンで有名な「風城」。1時間以上の山歩きに汗。

 台北、梅雨明け早々酷暑到来、今日20日(日)も予想気温は29〜34度だ。最低気温が29度、である。
 そうでしょう、そうでしょう、5時に起床しても扇風機が欲しい暑さがもう身体にまとわりつく。はー、先が思いやられる。

 昨日19日も似たような暑い一日であった。わが家4人は朝9時に車で出かけた。すぐ向かいの「中国石油」で夫リーがレギュラーガソリンをいれたが、リッター29.2元(約90円)だった。台湾のガソリン価格はしょっちゅう変動する。

 それから北二高(高速道路)に乗り、新竹縣を目指す。台北から南西に桃園縣(国際空港があるところ)、次が新竹縣だ。お金持ちの縣らしい。半導体など先進の精密機器や部品の研究施設に工場が集まる商業区があり、知る人ぞ知る機械、電気関連の中枢を成しているのだ。そこではエンジニアや研究員などが多く働いており、総じてその手の職位にある人は高所得者で、新竹の物価は台北に劣らず高いとも聞いた。

 しかし、一旦首都台北を離れると、緑が増え、山が見えて、視界が広がる。深呼吸したくなる。
 新竹縣はあと「風城」とも呼ばれ、風が強い地域だ。風力発電用の風車も立っている。その強風を利用して、昔からビーフン作りが盛んでもある。中国語で「米粉」と書く、あのビーフンだ。

 リーは途中道に迷って約束の時間より遅くなったが、無事、大学時代の同級生・沙さんの自宅に着いた。沙さん一家とは先月一緒に一泊旅行をして以来の再会である。
 小学5年生の息子を持つ彼は、うちのランとメイをとても可愛がってくれる。今回も、実は、うちの娘たちに会いたいから計画してくれたようだった。
「やっぱりいいなあ、女の子は。うちの息子なんて母親にべったりで僕なんか相手にしてくれないもん。」
だそうだ。
 昨日は特にメイが沙さんに甘えて、くっついていた。
「さーさん、さーさん」
と、パパそっちのけである。

 お昼は外出し、『新橋』という日本料理屋でごちそうになり、午後は再び外の木々が見える気持ちの良い4階の部屋でくつろぎ、沙さんが時々運動に行く、近くの小高い山兼公園へ。
「ちょっとここを散歩してから帰りなよ。」
というので、「ちょっと散歩」もいいか、と思いきや、ふだん熱心に身体を動かしに来ている沙さん、どんどん本格的なコースを歩き始める。一番元気なのは彼とうちの娘たち、あとは息も絶え絶え……

 やーっと駐車場まで帰って来たら5時。1時間以上山道を歩いていたことにびっくり。ヒザもすでに笑っている。想定外の成り行きに、沙さん一家に重々礼を述べ、別れた後の車中でドッと疲れが出た。

 しかし、今朝起きてみると筋肉痛にはなっていない。ホッ。
 それに新竹はいつも通り抜けるだけの縣だったが、昨日初めて市内を見て、きれいな町だと気に入った。

 東から太陽が照りつけ始めた。今日も覚悟して乗り切らねば。
posted by 二胡母 at 07:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾国内巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


70.台北縣て広いなあ。東北角海岸、海鮮の美味、海辺遊び、東呉大学同窓生3家族の楽しい一泊二日は過ぎる。

 ついさきほど、台湾国内一泊旅行から無事帰って来た。昨日、夫リーと娘たちは海岸で2時間ほど連れの家族たちと遊び、砂が混じり、海の塩味が微妙に変化し臭くなったタオルや水着と他のたっくさんの洗濯物を現在洗っているところだ。
 予報通り、今朝からだんだん本降りになり、ほぼ台湾全土で雨模様である。地方によっては警報並みの大雨になっている。

 同級生ながら夫リーと日本語教授の王さんより5最年長の沙さんが事実上の「リーダー」で、彼の采配通り2日間は滞りなく、穏やかに流れた。もともと沙さんがこの8月にベトナムへ転勤することになり、その前に会いたいな、ということで持ち上がった旅行だった。沙さんは大学卒業すぐ、今の自動車会社に入社、今回の転勤もそのベトナムの支社に赴くわけで、少なくとも1年は帰って来られないらしい。

 台北縣も広いとあらためて実感した。今日はお昼、海鮮で有名な港町のレストランで食事し、その場で解散となり、高速道路を走り、まっすぐ家に帰ったのだが、1時間40分かかった。

 あ、その前に昨日のブログ記事を読み返し、愕然とした。ある地名が「九」だけになっている。日本語なら「九分」になってしまうので、本来なら中国語入力で「九」と「ニンベンに分、という字」を書いて、例の映画で有名になった「九分」という地名を書き、成功するはずだったが、アップしてみたら中国語入力で打った「分」にニンベンをつけた字が脱落して、「九」だけになっている。申し訳ない。

 昨日は土曜日で、そこは日本語や韓国語も耳に入って来る人手でにぎわっていた。やはり平日にひっそりと訪れるのがオススメだ。
 その後、近くにある「黄金博物園区」に移動、日本が台湾を統治していた際に金を掘っていたところで、当時の事務所やいくつかの施設が残され、一般公開されている。
 日本の皇室のために伝統的な日本家屋が建てられ、当時皇太子であった裕仁さま(のちの昭和天皇)が滞在した部屋もあった。
 山の中腹にある博物園区は、隣りの山々の緑が目前に迫り、日本庭園あり、喫茶部や郵便局、簡単なおみやげやなどもあり、多機能公園みたいでなかなかよい。そこ、福隆地区の小学校の生徒が太鼓や踊りを披露する催し物もあり、しばしPTA気分にも浸った。

 沙さんがネットで予約してくれていた民宿『一間屋』には午後2時半着、荷物を置いて、みんなはまた車で海岸に遊びに行ったが、私は疲れてダウン、夕暮れまで部屋でまどろんだ。
 2階の部屋の窓の右隅には海が見えた。どんどん夕闇は降りて来て、3台の車のライトが木々の間をチラチラ光って帰って来たのは7時頃、庭でのバーベキューが始まったのは7時半だった。
 3家族すっかり打ち解け、海辺の森の民宿での夕餉は楽しく、心地好く遅くまで続いた。

 「6月には新竹のわが家へ遊びにおいで。」
と沙さんは提案してくれ、喜んで受け入れた。小学校5年生のお兄ちゃんになついたランとメイも今からわくわくしている。
 台湾北部、台北市からも近い東北角海岸、覚えておいてください。
posted by 二胡母 at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾国内巡り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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