やはり、案の定、今日6日の台北は特に午前中、冬に逆戻りしたような寒さだった。もちろん“台湾の冬”という意味なので、日本からすれば、鼻で笑われそうな気温だが、こちらにいる者としては寒い。また、クリーニングに出す予定だったいちばん分厚いコートを袋から引っ張り出して着た。まだ洗わずにいてよかった。
今、担任している授業の前で、永和校に来ているのだが、こちらに向かう時、二胡母初めての経験をした。
あまり待たずに意中のバス706番が来たのはラッキーだった。が、4つほど停留所を通過した時、背中にリュックを背負っていないことに気づいた。へ!? なんでないの?
あろうことか、家に忘れて、手提げの方だけ持って来ていたのだ。二胡母、すぐにバスを降り、急いで歩いて帰宅し、分厚いコートを脱いで、リュックと手提げカバンを確かに携え、再出発。最近ずっと着ていなかったずっしりコートを着て、リュックを背負った気になっていたのだろう。
間の抜けたことはたまにやるが、それにしてもこういうのは初めてで、何度も首をかしげながら歩いた。学校に到着してから気づかないだけ、まだ幸い、というしかない。
ところで、日本の学校では今日始業式というところが多いことだろう。ランとメイが日本にいたなら担任になる先生をママ友が速報で教えてくれた。また、ごあいさつしなければ。