朝食後、そのまま座ってテレビを見ていた夫リーが「ん!?何の音だ?」と言って子供部屋へ急ぐ。東向きに全面ガラス張りの窓があるからだ。
そして、2つのトイレでそれぞれ朝の勤めをしていた娘たちを呼んだ。今月10日(月)の国慶節に向けての空軍の演習が空で繰り広げられていたのだ。
あとで聞くと、ここ数日、この“お祝い飛行”の演習があちこちで、異なる時間に行われているらしい。今年台湾は建国100年。中国のように9連休なんてことになったりはしないが、今年はかなり盛大な祝賀イベントが計画されているのかもしれない。
今朝のテスト飛行も、怖いくらい4~5機の軍用機が近い等間隔で並び、飛んで行った。その機体のカタマリは5回ほど南から北の方角へ消えた。きれいだった。
いささか感動さえして窓際を離れようとした時、娘たちが可愛いお尻を出したまま来ていたことに気づいた。
それから、朝7:30に娘たちが登校、9:00頃二胡母がバスで新店校へ出勤する時にはなかった赤と紺の台湾国旗が、正午過ぎバスで帰って来たら、ランたちの小学校の横を走る、この辺りでいちばん広い道路のセンターに設けられた、いわゆる“花壇”もどきの空間に、これまた等間隔に立てられていた。今日7日(金)は久々に台北には陽光が注ぎ、風にはためく、すっかり見慣れた国旗が、なんだかとても愛しく見えた。
二胡母が日本語講師を務める英日語学校は国の祝祭日しか休講にならないが、明日から3連休という人は多い。
今日は25度かそれ以上あるが、お天気はどうかな?