今日2日は曇っているため、23度くらいまでしか上がらないようだ。曇りや雨で、台北最高22〜23度がしばらく続くと今朝テレビで言っていた。私も娘たちも今日は長袖。
私はだいたい5〜6時に起床して、まずNHKニュースを見るのが日課だ。
しかし「鳩山首相辞任」は、朝7時台につけたパソコンのこれまた台湾YAHOOのトップ記事で知った。ちなみに台湾は日本よりマイナス1時間である。
私は日本でもだいたいNHKしか見ないし、海外で日本の動きが如実にわかるのは実にありがたい。ラジオでは大相撲中継と『地球ラジオ』という番組しか流れないが。
さて、ランの中国語がだいぶ回復してきたと報告したが、妹のメイはまた状況が異なる。
同性で、わずか年の差1年3ヶ月で、極力同じように育てているつもりでも、どこか上と下では親の対応は違ってきてしまうのだろうし、わずかな差とはいえ、乳幼児期の1年と言うのは大きい気がする。
そして、不思議と、やはり持って生まれた性格、資質というのもあって、それらがひとりの成長や個性に歴然と影響するのも見て取れる。
ランの中国語能力の回復が速いのは、お姉ちゃんだからだけではないように思う。ピアノ、自転車、字、ゲームのルールなど何にしても、ランは「モノにしてやる」と決めたら必死に喰らいついてくる。夢中で習得しようとする。
が、妹のメイは興味あることには、ランにない集中力が持続する長所がある一方で、失敗を恐れるというか、恥と思う、余計な自尊心が強く、教わることが下手だ。自分はできない、と言う。教えてくれる相手を「嫌い!」と突き放してしまう。
そういう性質が、中国語回復を遅らせているのは明らかである。
今朝もメイは台湾の幼稚園はイヤだと半泣きであった。
親の二胡母から見れば、彼女らの長所、短所はどちらが多いとも決め難い。しかし、あらゆることを学び取る貪欲さは、メイにも欲しいところである。