658.悪天候の中、また夫は甥を連れて釣りへ。台湾での大学院就学率は日本よりずっと高い気がする。ここを歩けば“院卒者”に当たるほど。なぜそういう文化が根付いたのか。二胡母も一生あきらめないぞ。

 先週水曜日に続き、また夫リーは上海から帰国中の13歳の甥を連れて、隣りの宜蘭縣まで釣りに行っている。さほど冷える日ではないが、夜中の雨がずっと止まず、コンディションは良くないのに、断行すると言う。蓼食う虫も好き好き、で、その面白さを解せない者にとっては不思議でならないのだが、釣りに行く日は機嫌がいいので、まぁいいか、と引く。

 明日で多くの公立学校が終業式を迎える台湾。大学はすでに冬休みに入っているところがほとんどだが、二胡母の日本語講師業も今週土曜日で仕事納めだ。
 こういう大きな節目の長期休暇の日程は政府が決め、それに従う企業、公共機関がほとんどである台湾は21日〜29日の9連休となる。今年は長い方なので、海外旅行に行く人は増えるのではないだろうか。

 それはさておき、二胡の陳老師が去る12日の卒業記念独奏会を無事成功させ、国立台湾師範大学大学院民族音楽研究の修士課程を修了、晴れて卒業した。

 しかし、長年台湾にいて感じるのだが、台湾では大学を卒業して大学院に進む人口の比率が、日本よりずっと高い。親戚から日本語の生徒さんから夫の友達から、とにかくここを歩けば“大学院卒者”に当たる、というほど多い。博士課程はあまり聞かないが、修士はごまんといる。これは一種の文化ではないかと思うのだ。
 夫の3人きょうだいも全員そうだし、日本語の生徒さんで仲の良い人たちもそうだし、今、台湾大学3年生の朱くんも院進学希望者である。海外の院に留学する人ももちろん多い。

 そういう二胡母も、大学四年当時、院に進みたかったひとりだ。正直言って、今でもその夢はささやかな花を咲かせている。一生チャンスは残っているとも思う。あきらめたら何でもそこまで。
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650.8日、今日も雨の日曜日。二胡母、美容室とスーパーへ出かけた際、習慣となった“珍珠紅茶”でくつろぐ。『世界の珍味50』にもランクインする、台湾の美味。これをいただくのが二胡母の日課に。

 台湾の“珍珠”をご存知だろうか。
 ここでもとり上げたことがあるが、このところ二胡母は毎日それを口にしている。もう癖というか習慣というか中毒みたいなものだ。
 “珍珠”は中国語で「真珠」のことでもあるが、要するにタピオカのことである。しかし、日本時のタピオカに対するイメージは、小さな直径5oあるかないかのプチプチした食材だが、台湾ではその3倍くらいある大きなタピオカを紅茶、またはミルクティに入れていただくのが、昔からの味わい方だ。

 もともと紅茶に目のない二胡母、この大きなタピオカにも恋に落ち、その両方が一緒に味わえる“珍珠紅茶”はなくてはならないものになった。
 これは近頃、イギリスやアメリカでも発売されたが、長蛇の列ができるほど好評で、『世界の珍味50』の中にもランクインしていると聞いた。やはり、国が変わってもおいしいということなのだろう。

 だいたいどのお店でも“珍珠”の固さ、味は一定なので、あとは紅茶のおいしさで決める。もちろん今日も、午前中美容室やスーパーへ出かけたついでに、行きいけのカフェで一杯。幸せな気分に浸れる逸品だ。台湾にお越しの際は、どうぞお試しあれ。
posted by 二胡母 at 14:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾とっておきイキイキ雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


637.台湾にいながら日本の年の暮れに華やいだ気持ちの二胡母。母娘の好きなほうれん草、豊富に。バター醤油炒めはおすすめ。寸法直しを頼んでいた老婆の部屋へ。そこだけ時間の流れがちがう錯覚、再び。

 今日はもう26日ではないか。
 いや、そんなに驚く必要はないかもしれないが、日本で言うと、まさに年の暮れ、新年までのカウントダウンの声がだんだん大きくなってきているような時だ。
 例によって台湾は旧暦のお正月を祝うため、今はまだ忘年会でにぎやかな時点だが、純日本人の二胡母はひとり静かに燃えている感じである。血が騒ぐ、というか、何となく華やぐというか。

 かなり雪が降ったようだが、台湾もその寒波を受けて、3日間は極寒であった。ここ新北市(台北市の隣り、だが、ここらへん一帯を台北と呼んでもよい)からほど近い淡水という町は、しょっちゅう『今日、台湾で最も気温が低かった地域』として名を挙げる場所だが、一時8.2度まで下がった。
 今日台北は16~18度と、この辺りも少し気温が上がっている。

 台北など北部でもそうだが、農家の多い南部でも雨が続いたせいで、特に葉物野菜の値が高騰している。安い時の倍する。そりゃあ、もやしやエノキダケや玉ねぎを食べていればいいが、毎日そうは行かず、緑のものは必要だ。主婦は頭の痛いところである。

 しかし、二胡母と娘たちが大好きな冬野菜の一つ・ほうれん草がだいぶ安くなった。湯がいて、ポン酢で食べるのもさっぱりしていいが、軽く茹でておいて、バター醤油味にしても美味である。娘たちも「おいしい!」と喜ぶ。

 大根も旬だが、この前お味噌汁に入れると、夫リーが嫌がった。台湾でもポピュラーなお味噌汁だが、大根を入れる習慣はないようだ。
 
 そうそう、今朝、朝市のそばの廟に寄り添うような長屋のひと間で“衣服修改”(寸法直し)をしている老婆を訪ねた。
 もともと木曜日に出来上がる予定だったが、風邪をひいてしまわれ、日曜日まで待ってほしいと言われていた。一応、多めに時間をおいて今朝行ったのだが、
「昨日来なかったね。そこに出来てるよ。」
と指を差した。
 すぐ羽織ってみると、袖はちょうど良い長さになっていた。お礼を重々述べて辞した。

 今日も思った。
 あの、廟の隣りにいる老婆の空間だけ、時間が止まっているようだ。100年前も100年後も、彼女は同じふうな格好で、あそこに座っているような気がする。

 
posted by 二胡母 at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾とっておきイキイキ雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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