台北の風雨がもっともひどかったのは、昨日27日(金)の午後2時頃、今日土曜日の正午頃までで、まさに台風さながらの荒れ模様であった。ゆうべ7:00~9:00の中級クラスは、そんな天候ゆえ、出席者ゼロ、だったりして、などと考えながら長靴を履いて出勤したが、まじめな生徒5名が集まった。
ゆうべの中級クラスのテーマは難易度星三つで難しかったらしく、9時20分を過ぎてやっとタイムカードを押した。
その上、外は斜めから雨が降り、20度を切っているような肌寒さ。目当てのバスもなかなか来ず、やっと帰宅したのは10時ちょうど。
昨日から頭痛がしていたが、案の定今朝からだるく、どうも風邪のようだ。
しかし、風雨が止んでホッとしている。今夜6時からの授業もこれなら少しにぎやかになるだろう。
今のところ、あまり深刻そうでないので見守っている感じだが、ランはこちら台湾の小学校で、心を許せる、心の通じ合う友達がまだいないと言う。
1年生だけで21クラスあるとはいえ、基本的には自分のクラス内での交友関係に限られるようだが、どんな状況なのか、あまりわからない。
ただ、数人ずつのグループにピタッと分かれているらしい。ランは日本の幼稚園時代から、そういう仲良しグループにこだわらず、自分の今したい遊びをやっている友達の中に入って行くタイプだった。
たぶんそれが今も変わらず、その気質がクラスの特性に沿わないのかもしれない。
実は、二胡母も、思いきって日本定住を考えることはある。
しかし、何が容易にそうさせないかのを突き詰めると、二胡なのだ。二胡母は、二胡修行している。本当に今帰っては中途半端すぎるのだ。それが引っ掛かって、なかなか思い切った日本定住計画が立てられない。もちろん、不景気で、経済的不安も大きい。
二胡母は、本当に、二胡母、なのだと実感する今日この頃だ。