たしか今日は11月4日だが、起きた時から“暑いなぁ”と感じた久しぶりの朝であった。
それもそのはず、今日金曜日、台北の気温は27〜30度、室内も29度ある。もちろん扇風機なしではつらい。日本もこんなふうな陽気なのだろうか。今日はNHKを見ていない。
感じることは皆同じ。外へ出れば、季節が逆戻りした涼しげな服を「また出して来ました」とばかり着ている人がいっぱいだ。暑い。日差しも秋を忘れさせる。
こんなお天気も日曜日までと聞いた。それで、乾けばまたすぐシーツやら布団を中心に洗濯機の中に放り込んでいる。風も強いから、より乾くのも速い。
昨日は無事、黄昏どきの5:20頃、台北駅前校から直接二胡レッスンに到着した。夫は4:50頃釣りから帰り、娘たちのことは心配するな、と二胡母がバスに乗ってまもなくケータイにかけてきた。
音楽教室に着くと、めずらしく二胡母より早く敬愛なる陳老師が受け付け前の椅子に座って、受付のおばさんと話をしていた。図書館に本を返した足で、早く来られたと言う。卒論執筆中、しょっちゅう図書館に通っていた老師である。
さて、昨日から新しい曲を習い始めた。これも古典曲で『喜看麦田千層浪』というのを老師が選んでコピーしてくれていた。
今日、午前中の日本語初級を教え終わり、帰宅後、昨日録音したテープを聴きながら楽譜をたどった。弾いていて楽しい曲だし、イケるぞ。なんとか弾ける。
これを次のレッスンまでに、少しでも陳老師の演奏に近づける努力をするのみだ。いつものように。