759.二胡の練習方法変わる。陳老師は“お手本”を弾かなくなった。それは二胡母が自力で楽譜を読み、弾けるようになるため。ゆうべは初めての3人の夜。すぐやり合う姉妹。27日、台北また雨。

 昨日の二胡レッスンでは、先生が教えてくれて「ここまでしっかり弾けるようになってきてね。」と言われていた範囲を通過し、短い練習曲ではあるものの、終わりまで自分なりに弾けるようにして行ったら、大筋では旋律の間違いも少なく、大変感心された。陳老師は、最近授業終了間際に“お手本”を弾かなくなった。それは、二胡母が授業を録音しているため、自分で楽譜を見て弾く能力を邪魔することになるから、との理由がある。
 このやり方に、二胡母も賛成だ。たしかに難しく、不安も大きいが、やっぱりいつか師匠になるためにも、自分で楽譜が読めて、完成できる実力は不可欠だ。二胡はふつう五線譜を使わないので、それ用の楽譜を理解できねばならない。

 さて、その後パパに送られて音楽教室前までやって来たランとメイ。荷物が多いので、一旦二胡母宅に荷物を置きに帰ってから夕食へ出かけた。2人とも冷麺を選んだ。
 その後、スーパーに朝のパンを買いに行ったりして、帰宅後、外食では野菜不足だし、足りないだろうと用意していた野菜を2種類炒めた。案の定、3人で食べきってしまった。

 なかなか寝たがらない2人のお尻をたたいて、就寝態勢に入ったのは10時前。その上、川の字の端で寝る二胡母の隣りをめぐって2人は戦った。腕力で姉に勝つことはできないメイは、泣く泣くもう片方の隅へ。真ん中にランが横たわった。
 何度か蹴られたが、恐れていたよりは安眠できた。

 27日、台北は今日も一日雨。梅雨の走りかな。
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659.1月17日、台北強風は冷たいが、久方ぶりの青い空。娘たち、今日で終業式。昨日、台湾大学がある街“公館”で起きた、うれしい驚きのひととき。「有縁千里来相会 無縁対面不相識」。神様っているんだな。

 それにしても、1日何も用事らしい用事がないと、気が楽なような、なんか落ち着かないような、釈然としない気分になるのは、二胡母もどっぷり“働く女”になったからであろう。
 今日はそんな1日に極めて近い火曜日なのだが、二胡のレッスンを木曜日から今日に変更してもらったのでまだいい。木曜日は日本語講師の代講が4コマも入っており、実際、一日中仕事なのだ。それも3つの教室を渡り歩く。

 そうだ、昨日のことだ。約2週間台湾を離れるので、毎日欠かさず飲んでいる薬をもらいに行った時のことだ。その病院は台湾大学のそばにある。台湾大学のある周辺の地名は「公館」、学生街で夜市もあるにぎやかなスポットだ。
 薬を受け取った後、ファミリーマート(中国語では“全家”)に二胡母の気に入っているお弁当があり、それを店内で食べてから地下鉄で台北駅前校の五十音クラスに行こうと計画していた。
 病院周辺には2軒のファミリーマートがあるが、最近では珍しく、いずれにもこじんまりした簡易テーブルと椅子がなく、困ったなぁと思っていた。わざわざそれを探すために、いつもとちがうコースを歩いていた時だった。

 なんともなく、ふとサンリオショップがある道路と反対側に視線を向けると、見覚えのあるリュック、うしろ姿、きわめつきは左肩から掛けた二胡を入れる黒いエナメルのケース……… な。なんと崇拝する陳老師ではないか!!!
「老師…、老師………」
と2回つついてみると、振り返ったのは求めびと。お互い、あまりの偶然にしばし驚きのドキドキを味わった。
 老師は台北の北部にある基隆市の仕事から帰り、そのバスが公館までということで、バス乗り換えの前に少しぶらぶらしていたと言う。

 二胡母は、そのお弁当食べたさに、毎回辿る道とはちがうルートをとっていたし、あの瞬間、もし左に顔を向けていなかったら、そのまま気付かずに通り過ぎていたと考えると、運命とか、必然とか、神の采配などといささかオーバーでがあるが、実にそんな言葉がどんどん浮かんで感心しっぱなしだった。

 そして、最近生徒さんに教わった、中国のことわざを思い出した。

 「有縁千里来相会、無縁対面不相識」
 
posted by 二胡母 at 15:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二胡母、二胡道を行く! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


644.『紅白歌合戦』のせいで、休暇が続くと錯覚したものの、やはり普段の月曜日が来た台湾。15~16度、曇りの台北。今週超過密スケジュールの二胡母、夕飯作りを夫に頼む。二胡の陳老師、公立学校の音楽教師にならないワケは………

 『紅白歌合戦』をここ台湾でも見てしまったので、そのまましばらく休暇が続きそうな錯覚に襲われたが、やはりそれは幻想で、台北はまた普通の月曜日を迎えた。気温は15~16度、曇り。
 先週も日本語講師業は多忙だったが、今週の方が輪をかけて忙しいようなスケジュールだ。見事に今日から土曜日まで、午後に2コマ授業とか、夜間の授業が詰まり、今週いっぱい夫リーに夕飯作りを頼んだ。まだ無職の彼、そして料理が出来る彼は結構すんなりOKして、ホッとしている。夕食を作ると言うことは、その分の買出しも任せるわけで、それだけでかなりの時間が浮く。洗濯や掃除の方が楽なのである。
 それに、日本人と台湾人という我々夫婦は、味覚が異なる。それがもとのケンカはいまだに耐えないので、彼が作ってくれると、攻撃される機会が減って一石二鳥なのだ。

 さて、あと10日で、二胡の師匠・陳老師の“大学院修士課程修了記念コンサート”だ。音楽科を出た後、民族音楽研究のため大学院に進んだ彼。11月に卒論提出、口答・実技試験のいずれもパスし、1月12日に個人のコンサートを開いて、ようやく正式に修士号がもらえる運びとなる。
 そのため、年中多忙な老師は、またもやコンサート準備に忙殺されているようだ。まぁ、今や二胡母も似たようなもので、お互いねぎらいあっている。

 前回のレッスン終了時、訊いてみた。
「先生は教職課程を取ってないんですか?公立学校などで音楽の先生はできないんですか?」
 学校の音楽教師をしている友人の代講はできるが、もともと音楽の先生になるつもりは早くからなかったと言う。
 老師のブログを見て、「拘束される生活は性に合わない」とあったので、予想は出来たが、案の定、
「朝何時から午後何時まで、音楽に興味なんてまったくない子にまで教える、っていうのがダメでね。」
 やっぱり。

 だから、プロの楽団2つに所属し、音楽教室や家庭教師、中学校の二胡クラブの顧問などの仕事に奔走する日々なのである。
「もしかして先生、結婚にも向いてないんじゃないですか?」
と失礼ながら尋ねてみると、即、うんうんと頷き、認めた。

 二胡母の崇拝する若手実力二胡奏者の彼、誰のモノにもならないでほしい、というのが私のホンネなのだけど………
posted by 二胡母 at 15:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二胡母、二胡道を行く! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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