35.永花幼稚園は100人以上の園児が集う。保護者が迎えに行くとマイクで呼び出し。登園初日の娘たちはこんな様子。早くも宿題が出る。

 長袖3枚着てちょうどの肌寒かった昨日午後4時20分頃、幼稚園へ娘たちを迎えに行った。3階建ての永花幼稚園、保護者が1階玄関に来ると、マイクを持った先生がその園児を呼び出す。たとえば、うちならこんな感じである。
「いちご組、ランちゃん、お母さんがお迎えに来ました。」
 大班、中班、小班、幼班、幼幼班と年齢別に分けられ、100人以上の子どもたちが集う、大きい幼稚園なのだ。
 名前を呼ばれると、先生の助けを借りつつ帰る用意をして、階段を下りて来る。

 ランは大班の中のいちご組、担任はPEGGY老師。
 メイは中班の中のペンギン組、担任はBELLA老師。
 発音が難しい中国語、園児たちに呼びやすいよう、保育士たちは英語名を使う。
 園のはからいだろう、娘たちの教室は2階で隣り合っていた。そして娘たちのいとこにあたる女の子がランと同級生で、その子とランは同じクラスになった。以前もそうだった。

 2人の担任によると、2人とも初日にしては、そして、中国語が話せないわりには明るく、楽しそうに過ごしたらしい。
 それどころかランはたくさん先生の手伝いをして、PEGGY老師はひどく彼女をほめた。クラスメイトも競ってランに話しかけたり、遊びたがったそうだ。

 メイも先生の助けを借りながら自己紹介をしたし、食事も早くできた。「たくさんお友達できた」とニコニコ。帰宅後、さっそく宿題をしていた。5歳児には読み書きを教え始めるのだ。
 ランはまずピアノの練習をして、『あたらしい しょしゃ』の漢字もやった。これから忙しくなるぞ。

 人見知りせず、日本の幼稚園をこよなく愛した娘たち。
 台北でもうまく園に溶け込むだろう。
posted by 二胡母 at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台北の幼稚園生活始まる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


34.4月16日、ランとメイ、永花幼稚園入園。園でのスケジュールはこれ。母、母校近くの台湾銀行と先進楽器へ。

 初レッスン後、2人の先生からそれぞれレベルは「中級」と判断され授業料は、ピアノのランは1回700元(約2100円)、二胡の私は800元(約2400円)に決定した。
 台湾の物価からすると、楽器を習うのは高くつくと言える。親の期待や了解、子どものやる気と根気が相成らないと実にもったいないものになる。
 日本でも幼いうちからお琴や三味線、尺八などを習うことは稀な方だが、台湾でも中国古典楽器の二胡や琵琶、古箏よりピアノやフルート、ギター、バイオリンを習う子が多い。

 さて、いよいよ娘たち入園の日がやって来た。
 永花幼稚園の一日はだいたいこんなふうである。

 朝8:30までに保護者が園まで子どもを送る。
 9:00朝食 おやつより重い物が出るので、先生は家で牛乳だけ飲ん
       で来ればよい、と言う。今朝ランたちは牛乳とリンゴだ
       けで登園した。

 11:20昼食
 12:30〜1:50 午睡
 2:00 おやつ
 4:00以降、順次降園。だいたい6:00頃までに迎えに来る家庭がほと       んどだが、最長7:00までOK。

 日本にいた1年半、午睡はまったくナシだったので、5歳と6歳になった今更昼寝とはいただけないが、従うしかない。
 
 私はさきほど預金口座がある台湾銀行の和平支店にバスで行って来た。新規制開始後キャッシュカードを作り直すには、初めて口座を開いた支店に行く必要があると言われたからだ。
 母校の国立台湾師範大学に最寄りの和平支店、懐かしい場所である。 そして、1本目と2本目の二胡を買った先進楽器という楽器屋も近いため、雑音が多い2本目の二胡のメンテナンスにも行って来た。先日訪れた長安楽器と1kmほどしか離れていない距離にその店はある。

 さあ、娘たち入園初日の感想が楽しみである。    
posted by 二胡母 at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 台北の幼稚園生活始まる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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