816.29日の終業式目前。台湾の小学校低学年生は、すでに片足を夏休みに突っ込んだも同然に。1年生から英語の授業受けるが、たいしたことなし。それよりメイの日本語が回復することを願う。

 メイは以前から寝つきが悪いほうだ。よほど疲れていない限り、ひとしきりベッドの上でごろんごろんしたり、歌を歌ったりする。
 昨日は日曜日で、昼寝をしたため、案の定なかなか眠気が来ない様子。でも、二胡母はすっかりとろんとろんで、「おやすみ〜」と言って、彼女のほっぺにキスをして目を閉じたが、暗闇にも肩越しに気配を感じて目を凝らすと、メイはピンクのモモちゃん(ぬいぐるみ)を胸の上で遊ばせている。そして、2分したベッドのスペースなど気にせず、二胡母に接近している。
 おかしくなって笑った。そして、可愛いなぁ、しようがないなぁ、と思いつつ、再びおやすみを言って、まもなく二胡母は寝入ってしまった。今朝聞くと、その後もメイはしばらくゴロゴロしていたらしい。

 29日が終業式の台湾の公立小学校。最終週の今週は、課後班(午前中授業が週3日ある1〜2年生を4時まで預かってくれるアフタースクールのようなもの)はなし。授業もまともに進めないだろうし、宿題もあるかどうか疑問だし、もう低学年は夏休みに片足を突っ込んでいるようなものである。
 二胡母の勤める英日語学校の各分校でも、夏休みを機に、子供を通わせようと説明を聞きに来たり、申し込んだりする保護者の姿をたびたび見かけるようになった。台湾では、英語も日本語も人気がある。うちの学校では、授業料を払うと、いずれの授業にも出られるのが売りだ。

 小学校で1年生から英語を習う台湾だが、たいした時間数もなく“ないよりはマシ”くらいな印象だ。それより、やはり今は、ほとんど9割がた中国語で話すメイが心配だ。
 来月日本に帰っている間に、少しでも取り戻してほしいと願い、期待している二胡母である。

  
 
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767.5月5日、娘たちの通う小学校の運動会。台北はからりと晴れ。3000人を超えるマンモス校の運動会ってこんな感じ。二胡母、娘たちを追っかけ、運動場や教室を行ったり来たり。

 二胡母、土曜日ながら6:30に、だるさを我慢して何とか起き上がり、娘たちを7:20に迎えに行った。
 そう、今日は運動会。天気の予想が難しい今日この頃の台北だったが、いわゆる運動会日和になった。先週のような最高35度などというべらぼうな暑さにもならず、比較的さわやかだった。
 しかし、夫は「行かない」と言うので、二胡母ひとりでランとメイの追っかけを変わりばんこにやることになった。

 全校生徒3000人を越すマンモス小学校の運動会、田舎のアットホームで、細かなところまで手の込んだのとは異なり、“流れ作業式”。保護者と生徒全員がグラウンドに一度におさまりきれないため、開会の挨拶や、テント、赤組白組の決戦などなく、種目は少ないし、自分たちの学年の種目が終われば教室に戻って待機する。
 また、高学年生徒とPTA役員みたいな保護者たち主催の出店がいっぱいあり、そこを前もって購入した専用のチケットで買い物をしたり、ゲームをしたり、飲食したりできる。

 2年18組のランは3階、1年2組のメイは1階。それらと中庭、運動場を行ったり来たり。不公平にならないよう気も遣う。
 しかし、助かったのは、予定の正午より演技が終わった10:45頃、「帰りたい人は先生に報告して帰ってよろしい」との指示が出たことだった。
 何はともあれ、娘たちは楽しんでいたからよかったよかった。

 さあ、二胡母はこれから4時間の授業だ。
posted by 二胡母 at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランもメイも小学生になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


746.台湾の小中高、来週あたりが中間テスト。二胡母同様、数学的ひらめきを持たないのか!?メイ、算数に苦戦。台北、今日はちょっと過ごしやすくなり、曇りの土曜日。

 台湾では、来週あたりに小中高で中間テストが行われる。ランとメイの小学校では、来週の木・金曜日で、今朝用事があり、父子たちのいるマンションを訪ねると、
「この週末はしっかり勉強しろ!」
とパパのゲキが飛んでいた。そーなの?がんばりなさいよ!と、二胡母も声援を送る。
 メイがやって来て、少し声を小さくして自ら告白するには、先日の算数のテストがかなり悪くて、パパにさんざん叱られたらしい。メイが算数にどうも弱いというのは以前から明らかになりつつあったが、彼女が言うその点数には、さすがの二胡母も心配になってきた。1年生でそれでは困る。
 自分から叱られた時の状況説明をするのだから、メイ本人はまだそれほど深刻に考えていないのだろうが、二胡母も小学校低学年ですでに自分には数学的頭脳が備えられていないことに気づき、案の定、その後もずっと数学には泣かされ続けただけに、怖い。
 どんな教科でも、のちの訓練で回復するものもあるが、その程度にも限界がある。人間不思議なもので、見ていたアニメのキャラクターをそっくりそのまま描ける子もいるし、絶対音感を持つ子もいる。
 また反対に、いくら塾に行かせても、微々としか伸びないものもある。努力や環境以外に、何かやはり生まれついて強いもの、弱いものはあると思う。

 パパが怒ったらコワイ。誰だって知っている。
 メイが二胡母ほど重症な‘数学音痴’でないことを祈る。

 4日間続いた初夏の陽気は一段落。少し涼しくなり、曇りの台北より。
posted by 二胡母 at 15:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ランもメイも小学生になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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