台湾は9月に新学年度が始まるため、今日29日(金)は2年間同じ担任の先生とクラスメイトとの別れの日でもある。(娘たちの小学校は2年に一度だけクラス替えがある)「学校に行きたくない、楽しくない」と言っていた時期もあったが、深刻化せず、とても残念そうだ。
特に、担任の林老師をとても尊敬し、懐いていた。
「明日、絶対泣いてしまうやろうな………」
うん、それは容易に想像できた。
今日は、二胡母も日本語講師、最終日である。ラストクラスは、今夜7時からの〔日本語中級〕クラスだ。
午前中の新店校〔日本語初級〕ともに担任が長かった。
日本語の授業の間に、二胡レッスンもあった。テレサ・テンの『小城故事』が合格になり、3曲連続今日もテレサ・テンの『甜蜜蜜』を習った。
陳老師の弟子になって2年3ヶ月。楽しかったなぁ〜。老師のおかげで、かなり上達したとも思う。台湾に戻った時にもレッスンをお願いすることになっている。これからは基本的にメル友となる。
二胡母は言うまでもないが、8歳のランが、人生にはどうしても避けられない変化、別れがあることを強烈に
初めて知った様子がうかがえた。
「そうよ。生きてたら何度もあること。でも、幸せなことだとも思わない!? そんなにバイバイするのが名残惜しい人たちと会えて、これから友達でいることもできる。たくさん思い出もできた。ね?」
娘は確かに成長している。
ゆうべは母娘、同じような切なさを感じつつ、眠りについた。