土曜日の夜6:00〜8:00と言えば、何かと予定が入る時間だろうが、二胡母の担任する〔日本語上級クラス〕に、ゆうべは7名の生徒さんが集まった。小さめの教室なので、7名だと結構にぎやかになる。誰でも一服したくなるひとときに、授業に足を運んでくれる生徒さんに感謝でいっぱいになる。2時間一生懸命授業をやり生徒さんとのやりとりが楽しかったり、二胡母の手振り身振りをまじえた必死の説明に、生徒さんがニンマリして頷いてくれたり、休憩中に世間話に花が咲いたりすると、とても充実した貴重な時間になる。これだから講師はやめられない。手ごたえ、やりがいに満ちた仕事なのだ。
さて、ゆうべのテーマは『桃太郎伝説をもう一度』であった。童話『桃太郎』の誕生話をかなり詳しく考察してあり、面白かった。
日本統治時代が長かった台湾。ゆうべの生徒さんたちもそうだが、この日本の童話は台湾でもよく知られており、あの桃太郎の童謡も日本語で歌えるほどだ。
初めて知ったが、桃太郎伝説は実は日本の7〜8ヶ所で残っているが、すべての内容について根拠がそろっているのは香川県のものだけだということだ。主人公桃太郎のモデルは稚武彦命(わかたけひこのみこと)という人物で、家来だった雉、犬、猿もちゃんと実在の人物がわかっている。そして、悪さをする鬼は海賊だった。その海賊が暮らしていた洞窟は、高松港から船に乗り、観光名所でもある女木島(めぎじま)へ行けば見学できる。とても怪しげな雰囲気に満ちているとか。
香川県高松市のこの地域はそれ以後海賊がいなくなったというこという意味で<鬼無町(きなしちょう)>と呼ばれるようになったそうだ。
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