784.23日(水)、台北はこのところ日に日に暑くなる。日本語講師をして約1年半。出会いは大きな恩恵。紳士な蔡さんは案の定、いわゆる嫌味のないエリート。長女と次女は米国で弁護士、末娘は日本で医学を学びたいという。自らもそのために日本語の学生に。

 日本語講師を始めて約1年半。
 台湾全土に63校を有する最大の英日語学校で、生徒の年齢制限はないから、出会いの幅も広い。生徒の主な年齢層は、大学生から60代くらいだろうか。小、中、高校生はさほど多くない。義務教育期間と大学受験期は忙しいことも関係しているのだろう。

 二胡母としては、老若男女を問わず、人と出会い、中でも人生相談をしたり、聞いたり、ケータイやメールアドレスを交換して末永く交遊したいと思うのも恩恵だと感じている。私は関西人のせいか、人懐っこいと他の日本人講師に言われたことがある。親しみやすい雰囲気があるそうだ。それを台湾の生徒たちも感じるのだろう、慕ってくれる人は多い。
 
 しかし、よく考えてみると、二胡母は昔から、年配の男性に可愛がられることが多い気がする。ヘンな意味ではなく、“うちの息子の嫁になってほしいなぁ”の方のタイプだ。屈託がないからだろうか。
 最近、親しくなったこの年齢層の蔡さんは、見たところ60歳前後だ。五十音クラスの生徒さんで、いつも上品な身なりで、物腰も紳士的だと初めから一目置いていた。
 五十音クラスは、週に2回セットになっているので、蔡さんとおしゃべりする機会が何度かあった。二胡母の目はなかなか確かで、医薬関係の会社を経営していて、娘が3人いると言う。上の2人はいずれもアメリカで弁護士をしていて、末っ子もアメリカ在住で高校生、でも、彼女は2人の姉とはちがい、
「日本の大学の医学部へ進学したい。」
と話しているそうだ。蔡さんが日本語を学び始めたのも、その末娘の進路を見据えてのことだった。

 “隣りのおっちゃんタイプ”でおもしろく、仲良くなる人もいるが、蔡さんタイプは重厚感がある。だいたい初回の授業でわかる。
 蔡さんの三女と日本で対面することも、本当にあるかもしれない。
posted by 二胡母 at 17:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語講師生活あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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