残念だが、今日あらためて782話を書こう。
さて、いよいよ来た金環日食の日。台北でも観測可能だったが、二胡母、朝のNHKニュースで見た。土曜日に<日本語上級>クラスで、理科の教師みたいになりつつ教えただけに、興味は高かった。9名の生徒さんたちも、一様に“こういう分野は苦手”という感じだったので、皆既日食と金環日食を図で表しながら説明した。よって、ベイリービーズとやらも何かわかっていた。
ベイリービーズ、今日はきれいに見えた。幻の指輪みたいだった。
今、二胡母がパソコンを打っているのは、台北中央駅前にある2つの分校のうちの大きい方で、ビル一棟すべてがこの学校の所有物である。誰でも使用可能なパソコンが置いてあるのは1階。玄関や受付が近くにあり、また人々が行き交う様子が目の前に見える場所だ。
二胡母が初めて台湾に留学したのは1994年。大きく変わった点のひとつと言えば、女性のおしゃれ度である。最近、台北で流行っているのは“付けまつ毛”だと思う。人工的な目元をした女の子が近年になく増えた。長さはいろいろあるようで、適度なのをつけてるのはいいが、たまにピエロかとみまがう子がいて、目を疑う。
バスや地下鉄の中で、お化粧直しする女性もぐんと増えた。日本より、まだメイク率は低いが、台湾も変わりつつある。