そう、今日は運動会。天気の予想が難しい今日この頃の台北だったが、いわゆる運動会日和になった。先週のような最高35度などというべらぼうな暑さにもならず、比較的さわやかだった。
しかし、夫は「行かない」と言うので、二胡母ひとりでランとメイの追っかけを変わりばんこにやることになった。
全校生徒3000人を越すマンモス小学校の運動会、田舎のアットホームで、細かなところまで手の込んだのとは異なり、“流れ作業式”。保護者と生徒全員がグラウンドに一度におさまりきれないため、開会の挨拶や、テント、赤組白組の決戦などなく、種目は少ないし、自分たちの学年の種目が終われば教室に戻って待機する。
また、高学年生徒とPTA役員みたいな保護者たち主催の出店がいっぱいあり、そこを前もって購入した専用のチケットで買い物をしたり、ゲームをしたり、飲食したりできる。
2年18組のランは3階、1年2組のメイは1階。それらと中庭、運動場を行ったり来たり。不公平にならないよう気も遣う。
しかし、助かったのは、予定の正午より演技が終わった10:45頃、「帰りたい人は先生に報告して帰ってよろしい」との指示が出たことだった。
何はともあれ、娘たちは楽しんでいたからよかったよかった。
さあ、二胡母はこれから4時間の授業だ。