自宅からバス停まで、ほんの100mくらいだが、それだけでも長靴の足元が気になった。それに、バスはなかなか来ず、来たら来たで“こんな日に生徒さん、授業に出る気になるのかなぁ”と惨めな気分になっていた。
これも梅雨前線が関係した雨だというが、昨日のような蒸し暑さは免れ、台北は最高25度の涼しさはありがたかった。
授業は10時から。二胡母は9時50分にタイムカードを押したが、案の定教室は空っぽ。“やだなぁ〜、せっかく来たのに”と思っているうちに、けなげでまじめな生徒さんが5人も来てくれた。
「あまりにひどい雨なので、途中立ち止まって、“やめようかな”と考えたけど、先生は待ってると思って、やっぱり来ました。」
との常連・林さんの言葉はうれしかった。
現在、台湾時間午後6時ジャスト。7時から2時間担任をしているクラスがあり、早めに来た。今日はお弁当持参だ。と言っても、冷凍の水ギョーザ10個に火を通して来ただけだけど。
二胡母は水ギョーザといったら、最近《八方雲集》というジョーザ専門のチェーン店ばかりだ。店舗数はかなりある。種類も豊富で、台湾で一般的な豚肉とキャベツ、豚肉とニラ以外に、カレー、野菜、えび、辛口のものや焼きギョーザもあり、おいしい。今日は皮がほうれん草色の野菜ギョーザにした。ちなみに20個入りで
この種類は90元(約240円)。まぁ、相場である。