今日は曇っているが雨は落ちず、気温は15度前後と寒さも緩んだ。
昨日金曜日、ランは課後班(アフタースクール)からたいそうゴキゲンに帰って来たので、あら?と思って二胡を弾いていると、二胡母のそばまでやって来て、息を切らしながら、そのゴキゲンの理由らしき事を話し始めた。
はっきり言って、急いでいる上に的を得ない話でうまく理解できなかったが、とにかく課後班で数人の先生から飴やらクッキーなどの収穫を得たためであるとわかった。
単純である。
何はともあれ、どうしようもなくイヤにならず、ひとつのツトメとして頑張ってくれたらいい。
ゆうべ、出勤前に、娘たちの勉強机に座ってみた。4:20頃帰宅する娘たち、二胡母は遅くとも6:00には出かけないといけない金曜日、少しは彼女たちの間に入り、会話を楽しまないとかわいそうだという気もあるし、日本語をほとんどしゃべらずに1日が終わるのが忍びないのだ。
台湾でも毎月買ってやっている小学館の『小学1年生』&『小学2年生』の3月号は先日日本で買って来たので、いつが“渡し頃”かと考えてもいた。
そこで、これまでの付録であるドリルをチェックして、やり終わったものは資源回収に出すことにし、やりかけのが全部できれば3月号贈呈、ということにした。
なんと言っても二胡母が気にしているのは「国語」。漢字の国.台湾にいれば、覚える漢字数に異論はないが、日本語として使えなければ意味がない。そう、例の“送り仮名”や正しい“訓読みと音読み”を身につけさせねばならない。
実際、2人は何か漢字を見ると、まず中国語読みで発音する。頭が痛くなる。
2ヶ国語を話すのには問題ないが、真のバイリンガルに育てるのに王道はないようだ。