3:30、すなわち30分の移動時間しかない超過密スケジュールの土曜日は、今週で2回目だ。日本語主任は他の先生を探している最中で、見つかるまで、3:30からの日本語作文クラスを遅刻OKとしてもらい、今週も二胡母が務めている。
しかし、2回も一緒に授業をすれば、情深い二胡母は、なんとかして続けられないものかと考えている。一日4コマ、計8時間の授業は疲れるが、そういう出会いとか、縁には弱い。
今日は1月7日、七草粥を食べる日である。昨日の中級クラスのテーマがそれだったので、二胡母は懐かしんで、思い出話を織り交ぜながら教えた。
それにしても、一日すべて別々の教室へ教えに回るというのはきつい。まぁ、祖国でのお正月を過ごした講師たちはもう台湾へ戻ってきているはずなので、来週はそろそろ日本一時帰国の準備ができるだろうと期待している。
台湾の多くの学校では、今学期最後の週となり、テストやら補講など、特別なパターンになる。
ランたちの小学校は17日で終業式、あさって9日には上海から親戚がどっと帰って来るし、二胡母3ヶ月ぶりの顎関節症定期診察の予約があったり、二胡の陳老師の大学院卒業コンサートはあるしで決して退屈だけはしないが。
今日も台北は寒い。15度くらいなんて当たり前になった。
そうそう、七草は母が前の山すそに採りに行っていた。7種類全部が見つからないと、白菜など他の緑の野菜を入れていた。そして、我が家のお粥にはお持ちが入る。ご飯とトロトロのお餅が野菜を絡めて、とても美味だったのを思い出す。