台北にすれば、かなり冷え込んだ今日のような日が、あと2日間は続くと言われている。まぁ、この南国でも、エスキモーみたいなジャンバーにブーツ、手袋、マフラー、日本から輸入されたホッカイロなどの商品、起毛の温かな下着などはちゃんと売られているので、風邪さえひかないよう気をつけて着込めば、だんだん身体も慣れて来るだろう。
娘たちが金曜日、無事小学校から帰って来るとホッとする。二胡母の休日は火・木曜日だが、やはり朝間に合うようにしっかり彼女たちを起こし、食べさせ、急かし、7:30には家を出ねばならない慌しさはかなりプレッシャーになっていると思うからだ。
“1ヶ月休日ナシ”の後、3週間ほどまったく代講がなく、ゲンキンなもので何となく寂しい気がしていた今日この頃だったが、今朝、日本語初級クラスに行った新店校で、本社の日本主任からのFAXが届いており。4コマの代講を請う内容であった。正直言ってうれしかった。人間「必要とされている実感」に弱いものだと思う。
4コマのうち、一つは行ったことがなく、バスを乗り継がねばならず、その上夜9時までの授業ゆえに断わったが、3コマは「OK」と書いて、サインをした。年末から日本のお正月にかけて一時帰国する先生がいるのかもしれない。
台湾の今回の冬休みはだいたい1月18日から2月8日で、もう既にJALの関空便を予約した二胡母は、つい先日、娘たちが日本で通うはずの小学校の校長先生と担任の先生に手紙やメールで、一時帰国する間、今年の7月のように同級生たちと一緒に授業を受けさせてください、と丁重にお願いした。給食も1ヶ月以上前に申請しておかないと作ってもらえない。
校長先生の返信には、「今朝の職員会で、全先生方に伝えたところ、皆賛成であったので、元気に帰って来てください。たくさんの友達も楽しみにしていると思います。」と書いてあった。ありがたい。
そうそう、二胡母も勤務先に原則として、休む1ヶ月以上前に休暇届を出すよう決められているので、来週にでもしよう。
台湾に来てから、お正月が2度ある二胡母一家である。