例によって、昨日案の定、突然代講を頼まれ、19:00〜21:00の日本語中級の授業をしに行ったが、帰宅したのはちょうど22:00、すっかり半分夢の中であった。二胡母が担任を持つ4校の中で最も遠い新店校な上に、その間を結ぶバスは本数が少ないということも重なり、こういう結果になった。
ゆうべの疲れは今日の午前中まで引きずっていた。今日水曜日は最寄りの永和校で午前中に中級の授業があり、その近くに大きな朝市が立つため、授業前に買物を済ませる日だ。今日は鶏肉、豚肉、野菜、そして毎回必ず購入する水煎包(蒸した包子)をずっしりと買い込み、急に降りかけた雨の中、永和校に入った。
今朝、NHKの気象情報を見た際、北海道と東北の雪とは逆に、沖縄の最高気温は最近にしては高い27度と出ており、今日は台北も気温が上がるかも、と思ったとおり、しばらく歩くと暑さを感じる日となったが、相変わらず不安定な空模様だ。
授業をすると、だいたい体調は良くなる。今日も然りであった。
二胡母は毎日、起床直後とだいたい正午前後の2度、紅茶かコーヒーを飲むのが日課なのだが、2度目の時は、ほとんど外で“タピオカ入り紅茶”を買う。日本人がタピオカと聞くと、小さな粒々の固いゼリーでできたような食品を思い浮かべると思うのだが、台湾のそれはその粒々のと、直径1.5cmくらいある大きいのがあり、後者の方が一般的だ。二胡母もそっちの方が歯ざわりが良く、しこしこしていて好きだ、台湾においでの時はぜひ味わってほしい。
そこで、今日は最近、バス停から二胡母宅の間にできた新しい飲み物スタンドのを初めて試してみることにした。コーヒーフレッシュは身体に良くないと聞いて以来、紅茶と大タピオカのみを注文し、家に帰った後、新鮮な牛乳を足す方法を取っている。砂糖は入れない。ミルクのマイルドさと、タピオカのかすかな甘さで十分だ。
今日は満足した。あれはアッサムだろうか、とても味わい深い、二胡母好みの紅茶の芳香!値段も25元(約70円)と相場だ。癖になりそうな予感。