しかし、今日は無礼講。まずは、今スーツケースに入れられるあれこれをあの部屋、この部屋を片付けながら進めるしかない。汗してもよし、汚れてもよし、が一番。
だいたい予想していたものの、やはり25日間も嘘か夢のように過ぎ去った。台湾と異なり、仕事がなくても、たいして変わらず、バタバタと過ごし、ぐったり疲れて布団になだれ込んだ。
でも、台北とはちがう、ひと晩で見事に新鮮な冷たい空気に入れ替わった朝が、家の中にも周囲にも訪れた。
午後6時を過ぎてからの涼風や、西を示し、光る夕焼けに洗われ、めったに意識にのぼらない思い出や、過去の一瞬までも喚起した。
見慣れた、愛する風景。ランとメイをこの短期間に育ててくれた自然と太陽。
二胡母の母校・現娘たちの小学校、先生方、お友達、そのお父さんお母さん方、近所のみなさん、郷里で私を見守り、支えてくださっている多くのみなさま、ありがとうございました。
今夜遅くには、家族4人、台北の自宅に到着予定。
母の車、電車、空港リムジンバス、飛行機、台北の空港からはタクシー。
楽しい道中を明日報告できますように。
【2011年7月、家族4人の日本生活の最新記事】