429.夏空、台北30日(月)。日本語初級クラス授業中に、ほんとはあり得ないその学校の日本語主任からケータイに電話かかる。6月いっぱい、代講二つ増える。今はこの仕事に没頭する時期にちがいない。きっとそう。起こるべき事だけが起こる。

 日本語講師として授業中、二胡母はマナー上ケータイの電源を消す。
 が、時々忘れていることに授業後気づくが、まあ、そんなくらいだから電話がかかって来ることは少ないといえる。

 なのに、今日30日(月)新店教室で日本語初級の授業中、まぎれもなく二胡母の着メロが鳴った。
「あっ、電源消すの忘れてた!」
と生徒さんに謝っておいて出ると、なんと『地球村』、そう、まさにその語学学校の日本語主任からだった。
 あとで、受付嬢も言っていたが、主任は相当焦っていたようだ。でないと、今、どこの教室で誰がどのクラスを進行させているか、主任はすべて把握しており、言ってみれば、授業を中断させる電話は本来ご法度だ。

 それもそのはず、あさって6月1日からスタートの代講の件だった。6月いっぱい、台北中央駅前教室で月・水午後6:30〜8:00入門クラス。
 二胡母、それを受ければ、月、水、金、土と夜に授業が入ることになるが、学校が忙しい7月に長期休暇を取らせてもらった手前、断わりにくかったし、仕事を任せてもらう心境はやっぱり良いものなのである。

 執筆など、何かに時間的しわ寄せは来るが、“今はこういう時期なんだな”と考える。病気でベッドに伏して悶々とする時でも、最終的にはそう思う。

 本当に大切なことが起こるのだし、必要でないことは起こらないものだ。うん、そうなのだ。
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