379.仮面うつ病再発のその後。前回と大きく異なる症状は胸の重苦しさと、極度の疲れやすさ。眠気との闘いは熾烈。今日は代講2コマ、負けてはおれぬ。

 「仮面うつ病」という、冗談みたいな名称を持つ“心は元気で身体が病む”一種のうつ病が再発した二胡母、ちょうど今月4日主治医との定期検診があり、新しい症状向けの薬がプラスされた。
 発症した昨年5月以来のひどい症状に、我ながら驚いているのだが、無意識下で心は救いの叫びをあげていたのだろう。
 当初、このブログ上で公表することをひるんでいたのだが、現在日本のうつ病患者人口は増加しつつあるし、うつ病にはいろいろな種類があること、また自ら体験することで、怠けたり、悲劇のヒロインを演じるのでもなく、本当に自分ではコントロール不可能な不調が現れたことによって、やっとこれを患う人の苦しみを理解することができたので、公表には価値があると感じたのだった。

 自殺願望や自己卑下、引きこもりがひどいと、家族も大変だと思うが、二胡母のはそれがないので
家族にはさほど影響はないはずだ。自分が様々な身体上の不調と闘うのみである。
 昨年5月と異なるのは“胸悶”(胸の重苦しさ)、それが引き起こす酸素不足による疲れやすさだ。疲れるということは、体力が落ちているわけで、本来、幼児並みの早寝が必要な二胡母、9:30〜10:00には就寝していたのが、今やそこまですらもたない。ここふた晩は8時台にダウン、娘たちより早く眠りに着く。

 その眠気と言うのが恐ろしい。頭も身体もとろっとろに融けてしまうというか、有無を言わせぬ強烈なもので、もう本当に気を失うほどに眠くなる。
 それで、最近は早めにシャワーを終え、いつその睡魔が襲って来てもいいように身構えている次第だ。

 完全ではないが、薬は効力を発揮している。負けてはならぬ。私は二胡修行中の身であり、日本語講師の仕事も増えつつある。娘たちもまだ幼い。神様がちゃんと配慮し、与えた、必要な試練なのだとも思える。

 今日は台北中央駅前の教室で、代講2クラスがある。帰宅は9時前になるだろう。気合だ。
posted by 二胡母 at 14:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仮面うつ病とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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