ランが通っていたその永花幼稚園は、自宅から徒歩3分、数あるこの辺り一帯の幼稚園の中では大規模な方で、園舎も園庭も広い。近い、広い、保育料も相場、というので、夫リーが当初からイチ押しだった。
娘たちと門を入ると、よく見知った職員2人が「帰って来たんだね」と迎えてくれた。保育に直接携わらない2人は、総務とか会計に相当する。
娘たちは1階の隅にある遊具で遊び始め、私は事務室へ。
私は来週半ば頃入園させたいと言うと、4月後半が始まる16日が都合がよいとのこと。承諾し、ラン、メイそれぞれの保育料を計算してもらったり、必要書類に記入していくが、家に帰らないとわからない項目もあり、一旦持ち帰ることにする。
昼食を挟んで、次は音楽教室を訪ねる。ここは、去年夏1ヶ月半台湾で夏休みを過ごした間、ランがピアノを習ったところである。
ここも自宅から歩いて5分ほどで行ける。着くと、受付女史が再会を喜んでくれた。そして、すぐランに「ピアノ弾いていいわよ」と勧めてくれた。
ランのレッスンは毎週木曜日の午後5時からに決定。
私もこれを機に先生を換え、ランと同じ教室で二胡を学ぼうと考え始めている。というのは、以前教わっていた先生は超多忙で、たびたびレッスン直前にキャンセルされたし、一度ちがった先生にちがう角度で見てもらうのもいいかと判断したのだ。
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