23.本好きな子にしたい両親の願いかなう。台湾での日本語書問題、まずは小学館『小学一年生』で解決。

 明日4月6日台北まで持ち帰る荷物の約半分片付いたが、やはり直前にならないと詰め込めないものが多く、結局今日明日が本番になる。
 
 今回1年半ぶりに台湾生活に戻るにあたり、悩んだ事のひとつはランとメイの「本」である。
 彼女たちは1歳になるかならないかの頃、絵本を手にした。もちろん文字は読めないが、大きな可愛い絵が描いてあるので好んで見ていた。
 そのうち、夫リーが読む経済書や月刊誌など、家にある雑誌や本を開き、目で文字を追っていた。これまたもちろん意味などな〜んにもわかっていないのだが、あたかも興味津々で、熱心な面持ちで笑ったものである。

 「本好きな子にしたい」と「何か楽器は習わせたい」は、リーと私共通の願いだったが、果たして、ランもメイも早々にして無類の本好きになった。週末の主なイベントは市内にある図書館めぐりだったとも言える。
 1度に20冊ほど借りて来ても、速い時は当日か翌日には全部読んでしまう。特に6歳のランは読むのが速い。本はいくらあっても足りないくらいだ。

 さあ、台湾へ帰ったらどうしたものか。日本語の本は少ないし、買っても高い。娘たちの読書量なら、日本から持ち帰っても瞬時に読み終えてしまう。

 困った。
 しかし、とりあえず小学館の『小学一年生』4月号を買ってやった。
喜んでドリルもやる。「5月号も買って!」とせがむ。
 リーは、その本なら台湾の日本系デパートでも売っているはずだ、と言う。
 毎月日本語の本が手に入る楽しみ、励み。一冊でもいい。まずは『小学一年生』でやってみよう、と決める。
posted by 二胡母 at 06:35 | Comment(0) | 台湾帰国を目前にひかえて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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