あとは1歳年少のメイである。
これまでランの進路ほど気にかけなかったのは、就学までまだ1年あるからだった。
しかし、娘たちが1年、もしくは1年半通った地元幼稚園(私の母校でもあった)は少子化の煽りを受け3月31日で閉園し、私立の認定こども園に移行してしまったので、一時帰国の際どのような待遇を受けられるのか不安になってきた。
ランが2年間担任していただいた岸本先生がこども園に勤められることになったので、先日お会いした時にその件を話してみた。
「訊いてみて、また連絡します。」
と返事をもらって帰った翌4月1日、さっそくこども園から電話があった。
「一時帰国された時は、いつでもおいでください。」
伝えると、メイは大喜びであった。
もちろん3日でも1週間でも、園児としてお世話になれば保育料等支払わねばならず、計算もしにくいだろうが、とにかく対応していただけそうでホッとした。
数日前から桜も満を持して咲き始めた。
去年に引き続き、今年もう一度娘たちと桜を仰ぎたいと台湾帰国を4月まで引っ張ったとも言える。
桜。日本が誇る春。
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