この年はうちの姉妹を含め、ほかに3組年子がいるという稀有なめぐり合わせで驚いた。年長組20名、年少15名という少人数のなかでこうである。
平日幼稚園へ行く日は、朝6:20頃起床、7:20に近くのお宮さんに集まり、小学生たちと徒歩で通園する。
降園時間はだいたい午後2:00。台湾の私立幼稚園にいる時間よりはかなり短いが、2人の日本語は文句なしに上達し、この辺りの方言を小粋に使いこなすようになっていった。
それでも、毎晩娘たちは自分の聴きたい中国語のCDを選び、週末はDVDを見たがった。
ある時、私も彼女たちがDVDを見る部屋で用を足す機会があり、様子をそっとうかがう事にした。画像がきれいなので、意味がわからずも見たがっているだけではないか、と疑っていたのである。
私も耳を傾ける。なかなか子どもらしく可愛い内容だな、などと思って見ている。
すると、ランもメイもちゃんと笑うべきところで笑うのだ。そして、物語の中のキャラクターが視聴者に話しかけたり、呼びかけたりするのだが、2人とも的確に応えているのであった。
【複数言語教育することになった理由の最新記事】
二胡をどうやって日本にもって行くのかを検索していましたら、たまたまこのブログにたどり着きました。
私は台湾で生まれ、10歳に渡日して、16−20歳はカナダの高校、大学は日本へ戻りまして、今は台湾で二月まで兵役をしています。
一応日中英話します。
将来、自分の子供の教育のよい参考になると思って読ませていただいています。
とても、楽しい内容で読みやすい文書です。