約一週間台湾南部を襲った台風並みの雨風がついに北上し、ゆうべ10時頃から台北では激しい雨が降り始めた。
起床後、ここからバス、地下鉄で一時間半ほどかかるシスターのところまで行けるかな?と考えているとランから電話。ん?なんで今頃?
「ママ、何してんの?ランたちの学校、雨でお休みになったんやで。だから、早くママのところに行きたいっ!」
ほんと?!
本当だった。雨にも波があるが、かなりのものだ。道路などに水があふれている場所もあるし、地下と地上を縫うように走るシスターの修院方面の鉄道は危険だという。残念だが、再会の日程は後日に延期になった。二胡母の日本語学校はどうなっているのかな。
それにしても、昨日の“スーパーマンデー”はさすがに疲れた。三軍総病院の後、夕食を食べてひと息つける時間があったので、6:30からの〈五十音クラス〉は生徒さんも6人とにぎやかで、親しい人も多く、思ったより元気にできた。
今はもう他の段階へ行って二胡母が直接教えていない生徒さんでも、顔を合わせると挨拶してくれる。たまった質問を持って、二胡母を探している生徒さんもいる。
こういう喜びも、講師業の醍醐味だ。
今月で一旦辞めるが、また同じ学校で日本語の先生をしたい、とよく思う。
この強い低気圧の影響は木曜日まで続くと伝えられているが、明日には平常通りに戻ってほしい。