台湾は期末テストや卒業式のシーズンに入った。
なんせ7〜8月と2ヶ月の夏休みが定着している南国ゆえ、6月はそういう季節になるわけだ。バスに乗っていると、胸に花をつけたり、大きな花束を抱えて卒業式から帰途に着く高校生たちを見た。
娘たちの小学校の期末テストも10日後くらいから始まる。夫は本に狂う(?)ランに早くも〔図書館の本借り帰ること禁止令〕を発布したが、ゆうべランは、
「パパに見つからないように読んでるねん。」
と、また本の世界に吸い込まれていた><
今日金曜日は夜7時から<日本語中級>の授業があるため、また早めにやって来た。
バスを降りて、とっさに、朝市が立つ辺りに一軒子供服のお店があるのを思い出し、行ってみた。デザインもいいし、品質も悪くないし、安いのから高いのまであって選びやすく、時々行くところだ。
成長著しく、衣装持ちの座を妹メイに完全に明け渡して、少しかわいそうなくらいのランに、夏服を買ってやった。二胡母の母も、結構、不意に服を買って来てくれて、私を喜ばせたものだ。
離れて暮らすと改めてわかる、娘たちの尊さ。親への感謝。